今日のみ言葉【No.2790】(2022年 4月16日)「創世記(7)」
主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。 (創世記2:16-17) ------------------ コロナ禍の中で、日本は諸外国のような罰則を伴う強制的な外出禁止等の措置を行いませんでした。 まず、日本国憲法 ...
今日のみ言葉【No.2789】(2022年 4月15日)「種まきのたとえ(4)」
ほかの種は岩の上に落ち、はえはしたが水気がないので枯れてしまった。 (ルカ8:6) ------------------ 私の実家にはささやかながら家庭菜園があります。 世話をするのが下手な私でも、カボチャなら丈夫で手がかからないだろうと思い、苗を買って植えました。 あるカンカン照りの夏、油断して水やりを忘れてしまいました。 「あっ!」と思ってあわてて実家に ...
今日のみ言葉【No.2788】(2022年 4月14日)「創世記(6)」
主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。 (創世記2:15) ------------------ 厚く雪に覆われていた畑にも春が来て、黒い土が現れました。 見ると、晩秋に植えた小松菜や紅菜の苗が伸び、黄色い花をつけています。 間もなくその葉を摘んで、春の菜の味を楽しむことができるでしょう。 私は、 「あのような簡単な作 ...
今日のみ言葉【No.2787】(2022年 4月13日)「創世記(5)」
神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。 (創世記1:31) ------------------ 鎌倉時代に「九相詩絵巻」という絵が描かれました。 これは、仏教のお坊さんが、世の中のすべては移り変わるという「諸行無常」を理解するためのものです。 最初の絵では小野小町風の美しい女の人が描かれていますが、彼女は死に、その体が腐敗と共に醜 ...
今日のみ言葉【No.2786】(2022年 4月12日)「種まきのたとえ(3)」
まいているうちに、ある種は道ばたに落ち、踏みつけられ、そして空の鳥に食べられてしまった。 (ルカ8:5) ------------------ 私が幼稚園に行っていた昭和30年代の記憶では、田植えは人間が腰をかがめて行っていました。 種籾から大切に苗を育て、それを1本々々、丁寧に田んぼに植えていくのです。 そのような日本の農業を知る私なので、聖書に出てくる種 ...
今日のみ言葉【No.2785】(2022年 4月11日)「創世記(4)」
主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。 (創世記2:7) ------------------ 「桃から生まれた桃太郎」 と言えば、誰でも昔話の桃太郎を思い浮かべます。 仲間と協力して悪に挑み、正義を果たすことを教えるお話です。 もし、これと同じようにして、 「土から生まれたツッチー君です」 と書かれた本が ...