ゼカリヤ書,御言葉

夕暮になっても、光があるからである。 (ゼカリヤ14:7) ------------------ ゼカリヤ書の最終章は 「見よ、主の日が来る。」 で始まります。「主の日」とは世の終末、キリストが再臨する時代のことを言います。 この第14章には、ヨハネの黙示録にある大患難時代の様子や、その後に続く千年王国の描写がなされています。 神の地上統治が成される時代、そ ...

ゼカリヤ書,御言葉

銀をふき分けるように、これをふき分け、金を精錬するように、これを精錬する。 (ゼカリヤ13:9) ------------------ ピカソの絵がわかるためには、キュビズムという手法を知っておくと良いのだと聞きました。 例えば風景画なら、ある一点から見たたった1つの情景を描きますが、キュビズムではいろいろな角度から見た複数の形が同一画面に盛り込まれます。 ...

ゼカリヤ書,御言葉

わたしはダビデの家およびエルサレムの住民に、恵みと祈の霊とを注ぐ。 (ゼカリヤ12:10) ------------------ ニコラス・ケイジ主演の映画「レフト・ビハインド」は、世界中で人類の大量失踪事件が起きた世界を描くパニックアクションです。 これを見た私は、 「ああ、終わりの始まり。まだ序の口だなあ。続編があるんだろうなあ。」 「それにしてもニコラ ...

ゼカリヤ書,御言葉

わたしは二本のつえを取り、その一本を恵みと名づけ、一本を結びと名づけて、その羊を牧した。 (ゼカリヤ11:7) ------------------ イスラエルの羊飼いは2種類の杖を持っていました。 (1)先端がフック状になっている曲がった杖。大切な羊を安全に導くための杖です。 (2)真っすぐな杖。こん棒と言った方がよいような形状で、羊を外敵から守るための杖 ...

ゼカリヤ書,御言葉

あなたがたは春の雨の時に、雨を主に請い求めよ。 (ゼカリヤ10:1) ------------------ かつてジョイフルチャーチの隣が畑だった頃、耕運機の音で目がさめました。 明日は「晴れ」の天気予報なのに、一日かけて老夫婦が苗を植えます。 その農家のおじさんに聞くと、 「月山にああいう雲がかかっているから明日は雨だ」 とおっしゃいます。 天気予報が勝つ ...

ゼカリヤ書,御言葉

見よ、あなたの王はあなたの所に来る。彼は義なる者であって勝利を得、柔和であって、ろばに乗る。すなわち、ろばの子である子馬に乗る。 (ゼカリヤ9:9) ------------------ ろばと馬は対照的です。 ろばはゆっくりと歩き、馬は速く走ります。 ろばは農耕や荷物の運搬などの平和な目的に使われ、馬は戦争のための軍馬として用いられます。 -*-*-*-* ...