初期,御言葉

「わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、 顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。し かしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。 」 (第1コリント13:12) ------------------ いくつもの病を持ち、何十年も病床にある岡井久子さんの詩 ...

初期,御言葉

「われらに助けを与えて、あだにむかわせてください。人の助けはむなしいからです。」 (詩篇108:12) ------------------ 人の助けはむなしい、とは、「人なんかあてになるもんですか!」という虚無的な考えで はありません。 どんなに助けようという思いがあっても、人間の力には限界があるのです。 また、自立の力がある人に先に援助を与えてしまうと、 ...

初期,御言葉

「それは、キリストの苦難がわたしたちに満ちあふれているように、わたしたち の受ける慰めもまた、キリストによって満ちあふれているからである。」 (第2コリント1:5) ------------------ 苦難あるところ、慰めもまたあります。 苦しみが続くのは、神がいないから、あるいは、神が私を見捨てたからだ、と思 いたくなるものです。 いくら祈っても苦痛は取 ...

初期,御言葉

「今、光は見えないがそれは雲のかなたで輝いている。」 (新共同訳 ヨブ記37:21) ------------------ 飛行機に乗った人はわかります。 地上は厚い雲で覆われていても、雲の上は晴天。いつも青空です。 太陽は常に輝き、光と熱を送っています。 見えなくなったからと言って太陽が無くなったわけではないのです。 -*-*-*-*-*-*- 今、光など ...

初期,御言葉

「そして言は肉体となり、…、めぐみとまこととに満ちていた。」 (ヨハネ1:14) ------------------ イエス・キリストは「めぐみ」と「まこと」という両方の資質を持っておられました。 通常こういう人はおられません。必ずどちらかに片寄ります。 なぜなら、恵みを与えることと真実を語ることとは相容れないものだからです。 むしろそれはその人の持ち味で ...

初期,御言葉

「これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、『アブラムよ恐れてはなら ない、わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、はなはだ大きいであろ う』。」 (創世記15:1) ------------------ 人間のストレスが一番高まるのは、恐れていることがまだ起きていない時です。 「本当にそうなったら困る」と恐れている時に一番ストレスを感じ ...