今日のみ言葉【No.3113】(2023年 6月24日)「生活の処方箋(55)『新しく造られた者』」

だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
(第2コリント5:17)

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アインシュタインはプリンストン大学で教鞭を執っていました。

ある日、物理学の試験をし、帰り道、解答用紙を運んでいた助手が尋ねました。

「先生、この試験問題は昨年と同じですね」

アインシュタインは

「その通り」

と少しも動じないで答えました。

助手が

「なぜ同じ生徒に同じ質問を二年続けて出すのですか」

と更に尋ねると、アインシュタインは

「答えが変わったから」

と明快に答えました。

当時、物理学界は新しい発見等で変化が激しかった時代でした。

この時代の物理学と同様、人生も、問いは同じでも、答えは状況や立場によって異なります。

同じような一日でも、今日は二度と戻ってきません。

様々な出来事に遭遇しますが、

「どんなことにも意味や価値がある」

と答えを先に出し、中を埋めていく生き方もあります。

そのためには、いつも心を空っぽにし、新鮮な眼で物事を捉えることが秘訣のようです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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昨日までの古いパターンに別れを告げ、新しい眼で物事を見るためには、自分自身が新しくならなければなりません。

聖書は、イエス・キリストを信じた者は、つまり、キリストに信頼を置いて生きていこうと決心した者は、「新しく造られた者である」と宣言しています。

「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである」
(第2コリント5:17)

クリスチャンは、その人生の原点である

「私は新しく造られた者だ」

という意識に絶えず立ち返ることが必要です。

その度毎に古い意識をふるい落とし、新しい人間として生きるのです。

すると、

「人生いかに生きるべきか」

の問いは同じでも、出てくる答えは変わってきます。

また、

「祝福の基となるために生きる」

という答えを常に同じにすると、

「そのためにどうやって祝福になっていこうか」

と無限のアイディアが湧いてきます。

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あなたはキリストにあって新しく造られた者なのです。

その意識を持ち、今日を神の祝福でいっぱいに満たす一日として参りましょう。

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