今日のみ言葉【No.326】(2012年 6月 7日)
はばからず、また妨げられることもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えつづけた。 (使徒28:31) ------------------ 今日の聖句は使徒行伝最終章の最終節です。 パウロはとうとう、当時の世界の中心、ローマに来ることが出来たのです。 ここまでの過程では様々なことがありました。 暴動、逮捕、監禁、ユダヤ人の陰謀、船の難破、等々 ...
今日のみ言葉【No.325】(2012年 6月 6日)
だから、皆さん、元気を出しなさい。万事はわたしに告げられたとおりに成って行くと、わたしは、神かけて信じている。 (使徒27:25) ------------------ パウロたちを乗せた船はユーラクロンという嵐の中で何日も漂流しました。 生きる最後の希望も失せた時、パウロは御使いからの言葉を聞いたのです。 『パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立 ...
今日のみ言葉【No.324】(2012年 6月 5日)
わたしたちはみな地に倒れましたが、その時ヘブル語でわたしにこう呼びかける声を聞きました、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。とげのあるむちをければ、傷を負うだけである』。 (使徒26:14) ------------------ 今日の聖句は、パウロがアグリッパ王に証言しているところです。 アグリッパ王は、総督フェストに表敬訪問をした折に、囚人パウロ ...
今日のみ言葉【No.323】(2012年 6月 4日)
ところが、フェストはユダヤ人の歓心を買おうと思って、パウロにむかって言った、「おまえはエルサレムに上り、この事件に関し、わたしからそこで裁判を受けることを承知するか」。 (使徒25:9) ------------------ 時の為政者は権力を振りかざして強引に事を進める一面、他方では人々の歓心を買おうとするものです。 ペリクスもそうでしたが、総督の役職を交 ...
今日のみ言葉【No.322】(2012年 6月 2日)
さて、この男は、疫病のような人間で、世界中のすべてのユダヤ人の中に騒ぎを起している者であり、また、ナザレ人らの異端のかしらであります。 (使徒24:5) ------------------ パウロを訴えに出たユダヤ人らは、パウロをこう表現しました。 「この男は、疫病のような人間で」 パウロがいると周りの人々はその影響を受け、次々とイエス様を救い主として信じ ...
今日のみ言葉【No.321】(2012年 6月 1日)
その夜、主がパウロに臨んで言われた、「しっかりせよ。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなくてはならない」。 (使徒23:11) ------------------ パウロは窮地に陥っていました。 エルサレムの議会で証言する際に、議員たちが死者の復活を信じないサドカイ派と、信じるパリサイ派に分かれていることを見て取り、 ...