アモス書,御言葉

イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ (アモス4:12) ------------------ 日本の細菌学の父と言われる北里柴三郎。 彼は優秀な研究者を育成するために、時々、門下生たちを叱責することがありました。 普段穏やかな先生が、突然怒り出すので、北里柴三郎につけられたあだ名は「ドンネル先生」。 ドイツ語で「雷おやじ」という意味です。 しかしその甲 ...

アモス書,御言葉

ふたりの者がもし約束しなかったなら、一緒に歩くだろうか。 (アモス3:3) ------------------ 今日の聖句は反語形式で書かれているところです。 「ふたりの者がもし約束しなかったなら、一緒に歩くだろうか」 ↓ 「いや、そんなことはあるまい。約束していなかったら一緒に歩くはずがない。約束しているから一緒に歩くのだ」 という意味を強調する表現形式 ...

アモス書,御言葉

イスラエルの三つのとが、四つのとがのために、わたしはこれを罰してゆるさない。 (アモス2:1) ------------------ ほんのひと握りの人たちに全人類の富の半分が集中しています。 国際貧困支援NGOオックスファムの報告によると、世界のトップ62人の大富豪が全人類の下位半分、つまり36億人と同額の資産を持っているのだそうです。 この状態は異常では ...

アモス書,御言葉

主はシオンからほえ、エルサレムから声を出される。 (アモス1:2) ------------------ アモスが預言者として活動した時代、国は危険な状態とは見えませんでした。 「ユダの王ウジヤの世、イスラエルの王ヨアシの子ヤラベアムの世」 (アモス1:1) には、外敵の脅威は去り、国内の土木事業に力を注いだ結果、経済は発展し、軍備を増強して外敵に備えること ...

ヨエル書,御言葉

見よ、わたしがユダとエルサレムとの幸福をもとに返すその日、その時、 (ヨエル3:1) ------------------ 真面目な科学の実験で、 「雨が降る中、横断歩道をわたって向こう側に行くのに、歩いて渡るのと走っていくのとでどちらが雨に濡れないか」 というものがあります。 進むスピードが速ければ、水平面で多く雨粒に当たることが予想されます。 しかしスピ ...

ヨエル書,御言葉

今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。 (ヨエル2:12) ------------------ 「今でしょ」のフレーズで注目を集め、その年の流行語大賞を獲得した林修氏はテレビにひっぱりだこです。 しかしご存知のように本業は予備校の講師。 本業に支障が出ないように、芸能事務所に所属してテレビなどの芸能活動一切を管理し ...