士師記,御言葉

そしてサムソンは言った、「ろばのあご骨をもって山また山を築き、ろばのあご骨をもって一千人を打ち殺した」。 (士師記15:16) ------------------ ろばのあごの骨とは何でしょうか? サムソンはこの「ろばのあご骨」をもってペリシテ人一千人を打ち殺したのですから、相当の武器となる骨だったのでしょうか? その答は、 「無意味」 です。 全く無意味 ...

士師記,御言葉

父母はこの事が主から出たものであることを知らなかった。 (士師記14:4) ------------------ 日本映画の代表作「男はつらいよ」で故渥美清さんが演ずるフーテンの寅さん。 正義感は強くとも喧嘩は弱く、女の涙に弱くてコロッとだまされる愛すべきキャラクターです。 士師記のサムソンの性格は寅さんに似ていますが、ライオンを軽く一裂きにしてしまう腕力と ...

士師記,御言葉

しかし、あなたは身ごもって男の子を産むでしょう。 (士師記13:3) ------------------ 私のスーツケースはサムソナイト製です。もうかれこれ30年近く使っていますが、ビクともしません。その耐久性は折り紙付きです。 サムソナイトという名前の由来は、今日の士師記13章で生まれるサムソンから来ています。 彼は怪力の持ち主として旧約聖書の中でも特異 ...

士師記,御言葉

わたしは命がけでアンモンの人々のところへ攻めて行きますと、主は彼らをわたしの手にわたされたのです。 (士師記12:3) ------------------ ユニクロを擁するファーストリテイリング社の柳井正会長は、今や日本の富豪第1位の人物です。 ところが、4月23日付の朝日新聞のインタビューで 「年収100万円も仕方ない」 と格差社会を認めるような発言をし ...

士師記,御言葉

父は誓った誓願のとおりに彼女におこなった。 (士師記11:39) ------------------ 士師記11章にはまるでテレビのドラマのようなストーリーが描かれています。 父親が遊女に産ませた子エフタは兄弟たちから追い払われ、その結果、彼はグレてやくざ者と一緒に暴れ回る鼻つまみ者となりました。 さて、何年かしてアンモン人が攻めてきました。人々は力に優れ ...

士師記,御言葉

それで主の心はイスラエルの悩みを見るに忍びなくなった。 (士師記10:16) ------------------ 士師記には一定のパターンがあります。 イスラエルが神に背き、御心にはずれ、自分たちの思い通りのことを始めます。 その報いとして外敵がイスラエルを襲います。 イスラエルは彼らの圧制に苦しみ、神に助けを呼び求めます。 神は士師を起こし、外敵を追い払 ...