ヨハネ,御言葉

わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ。 (ヨハネ16:7) ------------------ これから実際に起ころうとする受難をイエス様が語っていた時、弟子たちはそれを本気にはしなかっただろうと思います。 人間の心は、ショックをじかに受けないように、最初、否認するのです。 「まさかそんなことが起こるはずがない」「何かの間違いではないか」 し ...

ヨハネ,御言葉

わたしにつながっていなさい。 (ヨハネ15:4) ------------------ ヨハネ15章では、イエス様がぶどうの木、人間はその先の実を結ぶ枝、父なる神様が手入れをなさる農夫としてのたとえ話で始まります。 イエス様が 「わたしにつながっていなさい。」 とおっしゃるのは、 「枝がぶどうの木につながっていなければ、自分だけでは実を結ぶことができない」 ...

ヨハネ,御言葉

「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい。 (ヨハネ14:1) ------------------ 今日の聖句は、これから逮捕され十字架につけられるという受難を前にして、弟子たちに語られた言葉です。 間もなくやってくる試練に備えて、心配するな、心を騒がせるな、と弟子たちを力づけて下さったのです。 それに対して、「はい、その通り ...

ヨハネ,御言葉

ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。 (ヨハネ13:8) ------------------ キリストの十二弟子は、よく「誰がこの中で一番偉いか」という論争をしました。 その弟子たちに謙遜を教えるため、イエス様は最後の晩餐の ...

ヨハネ,御言葉

その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。 (ヨハネ12:3) ------------------ マリヤは弟ラザロを死からよみがえらせて下さった感謝として、高価で純粋なナルドの香油をイエス様の足に注ぎました。 その当時の女性が婚礼の席で初めてその器を ...

ヨハネ,御言葉

イエスはそれを聞いて言われた、「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」。 (ヨハネ11:4) ------------------ 死んだラザロがイエス様によってよみがえった個所です。 この聖書個所の 「この病気は死ぬほどのものではない。」 を読んだ人の中には、神様が直接この個所を通し ...