今日のみ言葉【No.764】(2014年 2月17日)

わが神、主にむかって手をさし伸べて、
(エズラ記9:5)

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2週続いた大雪でヘトヘトになっている方もいらっしゃるでしょう。

道路は閉鎖される、食糧の供給がストップする、高速道路や列車の中で何十時間も動けないでいる、等々。

「復旧の見通しは立っていません」

と言われた方々のその時の思いはどんなものだったでしょう。

思いもかけない出来事が起こった時、神に祈ることができる人は幸いです。

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高価な器物を持ち、無事エルサレムに到着した後、エズラに衝撃の報告がもたらされました。

それは、一緒に来たイスラエルの民のある者たちが、他民族と結婚していた事実でした。

「イスラエルの民、祭司およびレビびとは、諸国の民と離れないで、…、彼らの娘たちをみずからめとり、またそのむすこたちにめとった」
(エズラ記9:1-2)

のです。

それも一般の民でなく、

「つかさたる者、長たる者が先だって」
(エズラ記9:2)

とあります。

リーダーであり、率先して範を示すべき人たちからそうしていたと知り、エズラは、

「着物と上着とを裂き、髪の毛とひげを抜き、驚きあきれて」

半日すわったままでした。

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できることは、

「わが神、主にむかって手をさし伸べて、」
(エズラ記9:5)

とあるように、祈るだけです。

自分の心のありのままを、注ぎだして祈ることです。

新約聖書では、

「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。」
(ピリピ4:6)

と言っています。

「神に申し上げる」

すなわち、順序立てて無くとも、整理されていなくとも、求めるところを神に語りかけることなのです。

するとどうなるのでしょう?

聖書では、

「そうすれば」

という次の結果が記されています。

「そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」
(ピリピ4:7)

神の平安が与えられ、心と思いが守られます。

行動する意欲は、この平安が与えられてから湧いてくるのです。

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神に手をさしのべるひとときを持つ一日でありますように…。

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