士師記,御言葉

主の使は彼に現れて言った、「大勇士よ、主はあなたと共におられます」。 (士師記6:12) ------------------ 金藤晃一少年が不登校児として教会に来ていた時代、毎回のごとく田中先生から、 「金ちゃん、不登校する人は大物なんだ。」 と言われていました。 そばで聞いていた私は、 「へー、そうですかねぇ〜。そんなことってあるんですかねぇ〜?」 と、 ...

士師記,御言葉

主をさんびせよ。 (士師記5:9) ------------------ 士師記5章はデボラの歌です。 鉄の戦車九百両を持ったカナンの王ヤビンの軍勢に対して、 「イスラエルの四万人のうちに、盾あるいは槍の見られたことがあったか。」 (士師記5:8) と言われるほど貧弱な装備のイスラエルが勝利を収めました。 これは大相撲で平幕力士が横綱を破って得る金星のような ...

士師記,御言葉

バラクは彼女に言った、「あなたがもし一緒に行ってくだされば、わたしは行きます。しかし、一緒に行ってくださらないならば、行きません」。 (士師記4:8) ------------------ 「はじめてのおつかい」という20年以上続くテレビ番組があります。 生まれて初めて一人でお使いに行く子どもたちの奮闘ぶりを撮影した番組です。 当然のことながら、目につかない ...

士師記,御言葉

主の霊がオテニエルに臨んだので、彼はイスラエルをさばいた (士師記3:10) ------------------ 士師の最初はオテニエルです。 彼はカナンの地を一番最初に偵察したカレブの甥にあたります。 この時代、イスラエルはメソポタミヤの王クシャン・リシャタイムの征服下にありました。 そこから解放したのがオテニエルです。 -*-*-*-*-*-*- 彼が ...

士師記,御言葉

これは主を知らず、また主がイスラエルのために行われたわざをも知らなかった。 (士師記2:10) ------------------ 「他山の石」(たざんのいし)という言葉があります。 他人の誤った言行を自分の修養の助けとすることです。 「他社の不祥事を他山の石として会計の透明化をはかる」 というように使います。 よそ様の失敗を自分と関係づけることで益としよ ...

士師記,御言葉

ヨシュアが死んだ後、 (士師記1:1) ------------------ 偉大な指導者モーセの下で訓練を受け、イスラエルをカナンの地征服に導いたヨシュアも死にました。 いよいよ新しい世代がその歴史を作り上げていきます。 しかし、「新しい時代」が必ずしも「良い時代」であるとは限りません。 士師記ではイスラエルが神から逸れていく有様が描かれています。 キーワ ...