ハバクク書,御言葉

しかし義人はその信仰によって生きる。 (ハバクク2:4) ------------------ 「私の精神安定剤は水戸黄門」と言ったおばあちゃんがいました。 夜寝る前に、水戸黄門のテレビを見て、「ああ、やっぱり悪は滅び、善は勝つのだなあ」と安心してベッドに入るのだそうです。 もちろんそのおばあちゃんは、世の中の矛盾を知り尽くしておられます。 ですから自分でも ...

ハバクク書,御言葉

主よ、わたしが呼んでいるのに、いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。 (ハバクク1:2) ------------------ 今日の聖句のような祈りをしている方がおられることでしょう。 二千数百年前に、神に対して堂々と 「主よ、わたしが呼んでいるのに、いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。」 (ハバクク1:2) と抗議をしている人ハバククがいたこと ...

ナホム書,御言葉

あなたのうわさを聞く者は皆、あなたの事について手を打つ。あなたの悪を常に身に受けなかったような者が、だれひとりあるか。 (ナホム3:19) ------------------ 「ドラえもん」の作者で知られる藤子・F・不二雄のマンガには、登場人物に決まったパターンがあります。 ●「主人公」…のび太 ●「マドンナ」…しずかちゃん ●「腕っ節の強い乱暴者」…ジャ ...

ナホム書,御言葉

見よ、わたしはあなたに臨む。 (ナホム2:13) ------------------ ナホム書第2章は、「赤」に象徴されるメディア・バビロンの連合軍に、「雄じし」で象徴されるアッスリヤが敗れる預言です。 堅固な城壁で囲まれ、難攻不落であったはずのニネベの都には、人々の気づかない弱点がありました。 それはニネベの中を流れるコセル川でした。 敵は水門を押さえ、 ...

ナホム書,御言葉

主は恵み深く、なやみの日の要害である。彼はご自分を避け所とする者を知っておられる。 (ナホム1:7) ------------------ プレゼンテーションの極意は「愛のあるサプライズ」だと脳科学者の茂木健一郎氏は語っています。 人間の脳は「意外なこと」が大好きなのだそうです。 予想と実際のズレが「サプライズ」(驚き)となるわけですが、そこに愛の存在を認め ...

ミカ書,御言葉

わが敵よ、わたしについて喜ぶな。たといわたしが倒れるとも起きあがる。たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。 (ミカ7:8) ------------------ ミカの預言は同時代の人々には聞かれませんでした。 彼が熱意を持って言う言葉は無視され、どう頑張っても何も変わりません。 正しいことを伝えても、それで人が動き、世の中が変わるとは ...