今日のみ言葉【No.1254】(2016年 3月26日)
わが敵よ、わたしについて喜ぶな。たといわたしが倒れるとも起きあがる。たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。
(ミカ7:8)
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ミカの預言は同時代の人々には聞かれませんでした。
彼が熱意を持って言う言葉は無視され、どう頑張っても何も変わりません。
正しいことを伝えても、それで人が動き、世の中が変わるとは限らないのです。
ミカの一生は失意の内に終わります。
そして彼が言った通り、南ユダ王国はバビロン捕囚の憂き目に遭い、国が滅亡します。
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しかしミカはその暗闇の中で希望を持ち続けた人でした。
何の報いも手応えもない人生の中で、彼はこう語ります。
「たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。」
(ミカ7:8)
神は真実で正しく、神の言葉は言われた通りに成る、と信じた心の中に神の光が宿るのです。
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明日はイースター。
昨日イエス様が十字架につき、全てが終わったとしか思えない今日は真っ暗闇の日だったことでしょう。
その当時、本気でイエス様が明日復活されることを信じていた人はいませんでした。
しかしそれは成就したのです。
「たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。」
(ミカ7:8)
との御言葉は確かなものとして人類の歴史の中に燦然と輝いています。
この光を、私たちの心の中に灯すこと。
それが暗闇の中を歩む時の助けとなります。
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心に主の光をいただき、復活前日の今日を慎ましく過ごして参りましょう。
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