ローマ,御言葉

わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識によるものではない。 (ローマ10:2) ------------------ ユダヤ人は律法を守ることに熱心です。 本当に細かい所まで守ろうとします。 たとえば、 「あなたは子やぎを、その母の乳で煮てはならない。」 (出エジプト記23:19) という律法を守るために、彼らは肉を食べた ...

ローマ,御言葉

ゆえに、それは人間の意志や努力によるのではなく、ただ神のあわれみによるのである。 (ローマ9:16) ------------------ アメリカに留学するために、TOEFL(トーフル)という英語の試験である程度以上の点数を取らなければなりませんでした。 そうでなければ望みの神学校に入ることは出来ません。 勉強したつもりでしたが、準備の期間も限られていまし ...

ローマ,御言葉

これは律法の要求が、肉によらず霊によって歩くわたしたちにおいて、満たされるためである。 (ローマ8:4) ------------------ 戦国時代、織田信長が初めて黒人を見た時、家来に命じて彼の体を一生懸命洗わせたという逸話が残っています。 やがて黒い体から白い体が現れてきて…、などということはありません。 これと同じように、聖書が語る罪とは洗っておち ...

ローマ,御言葉

律法は罪なのか。断じてそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったであろう。 (ローマ7:7) ------------------ 教会に来てお話を聞き出すと、「律法」という言葉を頻繁に耳にします。 私は律法を「掟(おきて)」という暗くて堅苦しいイメージでとらえていました。 自分を縛り、その掟に背くと大変な罰を受けるという感覚です。 ...

ローマ,御言葉

すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。 (ローマ6:4) ------------------ 日本人は「己に死ぬ」とか「自分を殺して生きる」という表現を使います。 それは文字通りの意味では ...

ローマ,御言葉

そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。 (ローマ5:5) ------------------ 炎天下で腰にロープを巻き付けられ、その先には自動車のタイヤが2本。 これでグラウンドを1周せよと命じられたら、あなたは拷問だと思うことでしょう。 しかし、高校の野球部員は ...