アモス書,御言葉

ところがあなたがたは公道を毒に変じ、正義の実をにがよもぎに変じた。 (アモス6:12) ------------------ 今から10年前、 「家電メーカーのシャープは台湾企業の傘下に入るほどの危機的状況になる」 と言ったとしても、誰も耳を貸さなかったでしょう。 しかし2016年の現実はそうなっています。 ある経済評論家は、「亀山ブランド」で液晶テレビの販 ...

アモス書,御言葉

2:おとめイスラエルは倒れて、また起き上がらず、彼女はおのれの地に投げ倒されてこれを起す者がない 4:あなたがたはわたしを求めよ、そして生きよ。 (アモス5:2,4) ------------------ 「急がば回れ」と「先んずれば人を制す」では、どちらが正しいのでしょうか? どちらも正しいのです。 これはその人の性格によります。 リスクをなるべく回避し、 ...

アモス書,御言葉

イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ (アモス4:12) ------------------ 日本の細菌学の父と言われる北里柴三郎。 彼は優秀な研究者を育成するために、時々、門下生たちを叱責することがありました。 普段穏やかな先生が、突然怒り出すので、北里柴三郎につけられたあだ名は「ドンネル先生」。 ドイツ語で「雷おやじ」という意味です。 しかしその甲 ...

アモス書,御言葉

ふたりの者がもし約束しなかったなら、一緒に歩くだろうか。 (アモス3:3) ------------------ 今日の聖句は反語形式で書かれているところです。 「ふたりの者がもし約束しなかったなら、一緒に歩くだろうか」 ↓ 「いや、そんなことはあるまい。約束していなかったら一緒に歩くはずがない。約束しているから一緒に歩くのだ」 という意味を強調する表現形式 ...

アモス書,御言葉

イスラエルの三つのとが、四つのとがのために、わたしはこれを罰してゆるさない。 (アモス2:1) ------------------ ほんのひと握りの人たちに全人類の富の半分が集中しています。 国際貧困支援NGOオックスファムの報告によると、世界のトップ62人の大富豪が全人類の下位半分、つまり36億人と同額の資産を持っているのだそうです。 この状態は異常では ...

アモス書,御言葉

主はシオンからほえ、エルサレムから声を出される。 (アモス1:2) ------------------ アモスが預言者として活動した時代、国は危険な状態とは見えませんでした。 「ユダの王ウジヤの世、イスラエルの王ヨアシの子ヤラベアムの世」 (アモス1:1) には、外敵の脅威は去り、国内の土木事業に力を注いだ結果、経済は発展し、軍備を増強して外敵に備えること ...