マルコ,御言葉

ペテロはイエスにむかって言った、「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。」 (マルコ9:5) ------------------ 海外旅行で教会を見学し、その礼拝堂に入ると、まるで美術館に来たかのような壮麗さに圧倒されます。 天に向かってそそり立つ建物の姿、ほの暗い礼拝堂内に輝くステンドグラス、堂々たる壁画、足もとのモザイク画、等々。 しか ...

マルコ,御言葉

そこでイエスは彼らに言われた、「まだ悟らないのか」。 (マルコ8:21) ------------------ 今日の聖書個所は、弟子たちがパンを持って来るのを忘れてしまい、舟の中でパン1個という状況で語られたことです。 続く節でイエス様はこう言われました。 「そのとき、イエスは彼らを戒めて、『パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とを、よくよく警戒せよ』と言わ ...

マルコ,御言葉

「そこで、イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し、その両耳に指をさし入れ、それから、つばきでその舌を潤し、」 (マルコ7:33) ------------------ 今日の聖句は、耳が聞えず口のきけない人の癒しの記事です。 この人はイエス様に癒された後、この事をだれにも言ってはならぬ、と人々から口止めされました。 しかし、 「口止めをすればするほど、かえっ ...

マルコ,御言葉

それはヘロデが、ヨハネは正しくて聖なる人であることを知って、彼を恐れ、彼に保護を加え、またその教を聞いて非常に悩みながらも、なお喜んで聞いていたからである。 (マルコ6:20) ------------------ ヘロデ王は矛盾に満ちた人でした。 彼はバプテスマのヨハネから、兄弟の妻ヘロデヤとの結婚は違法だ、と厳しく糾弾されました。 ヘロデはヨハネを捕らえ ...

マルコ,御言葉

イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。 (マルコ5:35) ------------------ 会堂司ヤイロは必死でした。自分の娘が死にかかっていたからです。 あらゆる手を尽くしましたが病状は一向に良くなりません。 そんな時、彼はナザレのイエスの話を耳にし ...

マルコ,御言葉

さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。 (マルコ4:35) ------------------ イスラエル聖地旅行の2日目、私は陽光輝くガリラヤ湖の遊覧船に乗っていました。 舟から降り、カペナウムの町に移動後、みるみる雲行きが怪しくなり、あっという間に雷鳴がとどろき、冷たい雨風に打たれながらの観光となりました。 湖上 ...