ローマ,御言葉

主は、わたしたちの罪過のために死に渡され、わたしたちが義とされるために、よみがえらされたのである。 (ローマ4:25) ------------------ マタイ25章にタラントのたとえ話があります。 主人は3人の僕たちにそれぞれ5、2、1タラントを預けて旅に出ます。 このタラントとはお金の単位で、現代日本の感覚で言うと、5億円、2億円、1億円というイメー ...

ローマ,御言葉

しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。 (ローマ3:21) ------------------ 宗教改革者のルターがまだ若い修道僧時代、彼は厳しい修行に明け暮れました。 断食をするだけでなく、時には修道院の塔の階段を、足でなく膝をついて登り、祈りつつ一段一段上がっていく、という難行苦行を課したそうです。 す ...

ローマ,御言葉

それとも、神の慈愛があなたを悔改めに導くことも知らないで、その慈愛と忍耐と寛容との富を軽んじるのか。 (ローマ2:4) ------------------ 私は人格的なものと非人格的なものとの違いを説明するのに、自動販売機の例話を使うことがあります。 自動販売機に100円玉を入れ、オレンジジュースのボタンを押せばオレンジジュースが「ゴトン!」と降りてきて、 ...

ローマ,御言葉

キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから (ローマ1:1) ------------------ 今日からローマ人への手紙に入ります。 ローマ書は1〜11章が神学的理論、12〜16章が実際生活への応用、という構成になっています。 その冒頭でパウロは自分のことを、 「僕(しもべ)」 「選び別たれ」 「使徒」 と紹介してい ...

使徒,御言葉

はばからず、また妨げられることもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えつづけた。 (使徒28:31) ------------------ 今日の聖句は使徒行伝最終章の最終節です。 パウロはとうとう、当時の世界の中心、ローマに来ることが出来たのです。 ここまでの過程では様々なことがありました。 暴動、逮捕、監禁、ユダヤ人の陰謀、船の難破、等々 ...

使徒,御言葉

だから、皆さん、元気を出しなさい。万事はわたしに告げられたとおりに成って行くと、わたしは、神かけて信じている。 (使徒27:25) ------------------ パウロたちを乗せた船はユーラクロンという嵐の中で何日も漂流しました。 生きる最後の希望も失せた時、パウロは御使いからの言葉を聞いたのです。 『パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立 ...