今日のみ言葉【No.1987】(2019年 4月12日)「パリサイ人のパン種(2)」
イエスは、心の中で深く嘆息して言われた、「なぜ、今の時代はしるしを求めるのだろう。よく言い聞かせておくが、しるしは今の時代には決して与えられない」。 (マルコ8:12) ------------------ 私が中学生の頃、『ノストラダムスの大予言』という本がシリーズ総計600万部の大ベストセラーとなり、私を始め、多くの人たちが 「1999年7の月に空から恐 ...
今日のみ言葉【No.1986】(2019年 4月11日)「聖書とイスラエルの歴史(8)」
しかし、もしある枝が切り去られて、野生のオリブであるあなたがそれにつがれ、オリブの根の豊かな養分にあずかっているとすれば、 (ローマ11:17) ------------------ 「ちょっと振り向いてみただけの異邦人」というフレーズが印象的な『異邦人』という大ヒット曲がありました。 二十歳そこそこでスターダムに登った久保田早紀さんは、急激な環境の変化に戸 ...
今日のみ言葉【No.1985】(2019年 4月10日)「回復の希望はここにある」
彼はれだまの木の下に伏して眠ったが、天の使が彼にさわり、「起きて食べなさい」と言ったので、起きて見ると、頭のそばに、焼け石の上で焼いたパン一個と、一びんの水があった。彼は食べ、かつ飲んでまた寝た。 (列王紀上19:5-6) ------------------ 第2次世界大戦末期のアウシュビッツのユダヤ人捕虜収容所で、1944年のクリスマスから45年の新年に ...
今日のみ言葉【No.1984】(2019年 4月 9日)「パリサイ人のパン種(1)」
パリサイ人たちが出てきて、イエスを試みようとして議論をしかけ、天からのしるしを求めた。 (マルコ8:11) ------------------ 誰でも一度は 「神様、もしあなたがいらっしゃるなら、今、私の目の前で、まばゆいばかりの光であなたを現して下さい。それを見たらあなたを信じます」 というような祈りをしたことがあるのではないでしょうか? そのような「見 ...
今日のみ言葉【No.1983】(2019年 4月 8日)「聖書とイスラエルの歴史(7)」
しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。 (ガラテヤ4:4) ------------------ 太宰治の名作『走れメロス』は今でも多くの人の共感を呼ぶ小説です。 親友セリヌンティウスの命のために、彼は必死で戻ろうとしますが、人間の情や、ディオニス王からの妨害、厳しい自然条件に遭い、挫折しそうになりま ...
今日のみ言葉【No.1982】(2019年 4月 6日)「隠れ場なる神」
あなたはわが隠れ場、わが盾です。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。 (詩篇119:114) ------------------ 私が車を運転し始めた頃、修理工場の方からこう言われました。 「車に何の異常を感じられなくても、12ヶ月の定期点検はして下さい。そのほうが絶対にお得で安全です」 最初は、 「ははーん、こうやって儲けるつもりなのね」 と相手を疑 ...