今日のみ言葉【No.2514】(2021年 4月15日)「キリスト教イロハ(146)『放蕩息子(1)』」
それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。 (ルカ15:13) ------------------ 芥川龍之介が「短編小説の傑作」と激賞したと言われるのがルカ15章の放蕩息子のたとえ話です。 教会に行けば、どこかで必ず聞く有名な話でもあります。 ルカによる福音書第15章11節〜 ...
今日のみ言葉【No.2513】(2021年 4月14日)「アサリオンの神」
二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。 (マタイ10:29) ------------------ 算数の問題です。 あるペットショップで雀が2羽で1円で売られているとします。 4羽でいくらになるでしょう? そうです、倍の2円となります。 ところがそのお店では、2円出すと5羽 ...
今日のみ言葉【No.2512】(2021年 4月13日)「飼葉おけの幼な子」
ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。 (ルカ2:6-7) ------------------ キリスト教幼稚園ではクリスマスに降誕劇を行います。 見ていると宿屋が3軒あり、最後に「馬小屋で良ければ」という設定になっています。 園児全員 ...
今日のみ言葉【No.2511】(2021年 4月12日)「キリスト教イロハ(145)『ペンテコステ』」
五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。 (使徒2:1-2) ------------------ 雪国の春のしるし。 それは「ふきのとう(蕗の薹)」です。 見るだけでも春を感じますが、一度は食べて、春を体感することをお勧めします。 アクを抜いてフキ ...
今日のみ言葉【No.2510】(2021年 4月10日)「生かされている理由」
「すべてわが名をもってとなえられる者をこさせよ。わたしは彼らをわが栄光のために創造し、これを造り、これを仕立てた」 (イザヤ43:7) ------------------ 「私の目の前で奇跡を見せてみろ。そうしたら信じてやる」 と挑戦されたクリスチャンがいました。 彼はその人に 「私を一目見ればわかるでしょう。私が奇跡です」 と胸を張って答え、続けて、 「 ...
今日のみ言葉【No.2509】(2021年 4月 9日)「神の視点」
そのころ、全世界の人口調査をせよとの勅令が、皇帝アウグストから出た。 (ルカ2:1) ------------------ 「ワクチンが不足している我が国の状況は当然のことで、実は良い傾向だ」 という見方があります。 私たち日本人からすれば、一体いつになったら来るのか、安心して生活していられないという思いを感じつつ暮らしているかもしれません。 しかし、考えて ...