今日のみ言葉【No.2789】(2022年 4月15日)「種まきのたとえ(4)」
ほかの種は岩の上に落ち、はえはしたが水気がないので枯れてしまった。 (ルカ8:6) ------------------ 私の実家にはささやかながら家庭菜園があります。 世話をするのが下手な私でも、カボチャなら丈夫で手がかからないだろうと思い、苗を買って植えました。 あるカンカン照りの夏、油断して水やりを忘れてしまいました。 「あっ!」と思ってあわてて実家に ...
今日のみ言葉【No.2788】(2022年 4月14日)「創世記(6)」
主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。 (創世記2:15) ------------------ 厚く雪に覆われていた畑にも春が来て、黒い土が現れました。 見ると、晩秋に植えた小松菜や紅菜の苗が伸び、黄色い花をつけています。 間もなくその葉を摘んで、春の菜の味を楽しむことができるでしょう。 私は、 「あのような簡単な作 ...
今日のみ言葉【No.2787】(2022年 4月13日)「創世記(5)」
神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。 (創世記1:31) ------------------ 鎌倉時代に「九相詩絵巻」という絵が描かれました。 これは、仏教のお坊さんが、世の中のすべては移り変わるという「諸行無常」を理解するためのものです。 最初の絵では小野小町風の美しい女の人が描かれていますが、彼女は死に、その体が腐敗と共に醜 ...
今日のみ言葉【No.2786】(2022年 4月12日)「種まきのたとえ(3)」
まいているうちに、ある種は道ばたに落ち、踏みつけられ、そして空の鳥に食べられてしまった。 (ルカ8:5) ------------------ 私が幼稚園に行っていた昭和30年代の記憶では、田植えは人間が腰をかがめて行っていました。 種籾から大切に苗を育て、それを1本々々、丁寧に田んぼに植えていくのです。 そのような日本の農業を知る私なので、聖書に出てくる種 ...
今日のみ言葉【No.2785】(2022年 4月11日)「創世記(4)」
主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。 (創世記2:7) ------------------ 「桃から生まれた桃太郎」 と言えば、誰でも昔話の桃太郎を思い浮かべます。 仲間と協力して悪に挑み、正義を果たすことを教えるお話です。 もし、これと同じようにして、 「土から生まれたツッチー君です」 と書かれた本が ...
今日のみ言葉【No.2784】(2022年 4月 9日)「創世記(3)」
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。 (創世記1:3) ------------------ つい先日、予防接種するはずの動物病院から犬が逃げ出したというニュースがありました。 その犬は最強の闘犬と言われるピット・ブルだったので、周辺住民が危害を受ける可能性があります。 ようやく発見され、警察官に取り囲まれ時、なんとその犬は、 「お座り」 と言われて ...