今日のみ言葉【No.2784】(2022年 4月 9日)「創世記(3)」
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
(創世記1:3)
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つい先日、予防接種するはずの動物病院から犬が逃げ出したというニュースがありました。
その犬は最強の闘犬と言われるピット・ブルだったので、周辺住民が危害を受ける可能性があります。
ようやく発見され、警察官に取り囲まれ時、なんとその犬は、
「お座り」
と言われて、その言葉通りに従ったのだそうです。
犬はしつけられた言葉通りに動くという見事な例です。
神はこの「言葉」によって創造を始められました。
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「神は『光あれ』と言われた。すると光があった」
(創世記1:3)
言葉による創造は6日目の人間の創造まで続きます。
そして7日目に神は
「そのすべての創造のわざを終って休まれた」
(創世記2:3)
とあります。
活動の休止の理由は、方向転換のためです。
方向を変えるには、どこかで一旦速度をゼロにしなければならないからです。
神は、言葉による創造から被造物による再創造という方向に変えられ、それ以降、このパターンで世界を造り出しておられます。
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神のかたちに造られた人間は、この両方の創造の影響を受け、特に言葉によって新たなものが生み出される体験をします。
Sさんご一家はクリスチャンホームです。
両親がクリスチャンだからといって、子供に何の問題もないということはありません。
お兄ちゃんは色々ありながら洗礼を受け、妹も神を信じましたが、「好きなことをやっていきたい」として選んだ非正規社員生活はなかなか安定せず、親が今でも少し援助をしている状態です。
S兄は、どうしたらいいだろうかと息子に相談しました。
彼から妹に話をして、親の話に耳を傾けるよう説得してもらいたかったのです。
すると息子は、
「お父さん、俺が立ち直ったのは、親が本気だとわかったからだよ。お父さんお母さんが自分のために真剣に祈り、生活が変わったから、『ああ、俺も本気で生きなきゃなあ』と思ったんだ」
「妹が変わるためには、親のあなた達が真剣になることだよ」
と言ってきました。
S兄はその言葉で目が覚めたような思いになったと言います。
「そうだ、その通りだ。親の私たちが娘のためにとりなしの祈りを捧げることだ」
と示され、それ以来、一層彼女のために祈りの時間を持つようになりました。
言葉が人間を変え、そこに御心に従う人間を創造するのです。
さて、その娘さんは現在どうなっているでしょう?
実は状況は何も変わっていません。
神様の場合は、言葉が発せられた瞬間にその通りになりますが、人間の場合は多くの時間がかかります。
言葉と結果を結ぶものは、「神の御心は必ず成る」という信仰です。
信じて祈り続けた者だけが、
「神は『光あれ』と言われた。すると光があった」
(創世記1:3)
という御言葉の確かさを実感するのです。
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確かな神の言葉に信頼を置き、私たちの思いを遥かに超える神の創造のみわざを見させていただきましょう。
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