今日のみ言葉【No.2769】(2022年 3月15日)「パリサイ人シモンと罪の女(4)」
イエスを招いたパリサイ人がそれを見て、心の中で言った、「もしこの人が預言者であるなら、自分にさわっている女がだれだか、どんな女かわかるはずだ。それは罪の女なのだから」。 (ルカ7:39) ------------------ この「パリサイ人シモンと罪の女」シリーズでは、ここまでシモンの視点から見える情景を描いています。 その理由は、聖書は立場の弱い人や悪役 ...
今日のみ言葉【No.2768】(2022年 3月14日)「キリスト教イロハ(225)『ヨハネの第2の手紙』」
父の戒めどおりに歩くことが、すなわち、愛であり、あなたがたが初めから聞いてきたとおりに愛のうちを歩くことが、すなわち、戒めなのである。 (第2ヨハネ1:6) ------------------ 昭和の歌謡曲に 「これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛」 という歌詞の歌があります。 感情で愛を確かめようとすると、こういう頼りない感じになります。 しかし、聖書 ...
今日のみ言葉【No.2767】(2022年 3月12日)「穏やかに信頼する」
「あなたがたは立ち返って、落ち着いているならば救われ、穏やかにして信頼しているならば力を得る」 (イザヤ30:15) ------------------ ボクシングの守備技術にダッキングというものがあります。 ダック(duck)とはアヒルのことで、ちょうどアヒルが水面をくぐるように頭をすばやく下げます。 ただし、これは、やられ放題、打たれ放題でいるのではあ ...
今日のみ言葉【No.2766】(2022年 3月11日)「パリサイ人シモンと罪の女(3)」
泣きながら、イエスのうしろでその足もとに寄り、まず涙でイエスの足をぬらし、自分の髪の毛でぬぐい、そして、その足に接吻して、香油を塗った。 (ルカ7:38) ------------------ 学校によって決められている校則がありますが、「ブラック校則」と呼ばれるものがあるそうです。 たとえば、地毛でも髪を一律に黒く染めさせる、下着の色を指定する、ツーブロッ ...
今日のみ言葉【No.2765】(2022年 3月10日)「キリスト教イロハ(225)『ヨハネの第1の手紙』」
愛する者たちよ。神がこのようにわたしたちを愛して下さったのであるから、わたしたちも互に愛し合うべきである。 (第1ヨハネ4:11) ------------------ 「神は愛である」 (第1ヨハネ4:8) という御言葉で有名なヨハネの第1の手紙ですが、それだけではなく、この手紙は新約聖書の思想と神学に多大な光を投げかけています。 今日は少しでもその光に触 ...
今日のみ言葉【No.2764】(2022年 3月 9日)「主の恵み深きを知る」
主はおのれを待ち望む者と、おのれを尋ね求める者にむかって恵みふかい。 (哀歌3:25) ------------------ 先日、無料の食事を食べながら「誰も何もしてくれない!」と叫ぶ悪い例をお話しましたが、その反対の良い例もあります。 卒業のシーズン、お世話になった先生方に感謝の手紙を書く生徒たちです。 「何度も学校をやめようと思いましたが、多くの方々に ...