サムエル記上,御言葉

「これらのヘブルびとはここで何をしているのか」。 (サムエル記上29:3) ------------------ タマゾン川と呼ばれる川が日本にあるのをご存知でしょうか? 東京・神奈川を流れる多摩川のことです。 熱帯魚や外来種の違法投棄により、南米アマゾン川にしかいないはずの魚が捕れるのだそうです。 この状態を憂える人々は、いつしか多摩川とアマゾン川を掛け合 ...

サムエル記上,御言葉

神はわたしを離れて、 (サムエル記上28:15) ------------------ 参議院選挙の結果が出ました。 新聞の見出しは「自民大勝、民主大敗」。 民意が離れていく中で選挙戦を戦った民主党候補者たちは、その逆風の凄まじさを感じたといいます。 -*-*-*-*-*-*- 神に従わないゆえにサウルから神の心は離れました。 いったん離れてしまった恋人の関 ...

サムエル記上,御言葉

早くペリシテびとの地へのがれるほかはない。 (サムエル記上27:1) ------------------ 今日の聖書の個所はダビデの暗黒面を記しています。 現実に身の危険が迫ると、今までの神の恵みと助けなど忘れてしまい、一目散に保身に走ってしまったダビデの人間的弱さの部分です。 そこには正義も理念もありません。 他者を犠牲にして我が身を守り、その場限りの発 ...

サムエル記上,御言葉

サウルは立って、ジフの荒野でダビデを捜すために、イスラエルのうちから選んだ三千人をひき連れて、ジフの荒野に下った。 (サムエル記上26:2) ------------------ 24章でほら穴の中に入って来たサウルを殺そうとせず、無事に帰し、無抵抗の姿勢を示したダビデ。 サウル王は 「声をあげて泣いた。」 とあります。 自分の過ちに気づいたのです。 しかし ...

サムエル記上,御言葉

このとがをわたしだけに負わせてください。 (サムエル記上25:24) ------------------ サムエル記上25章は有名なナバルの話です。 章としては長いですが、読みやすいストーリー展開なので是非読まれることをおすすめします。 現代的に言うなら、従業員に給与を支払おうとしない粗暴な社長に対し、ストライキを起こして組合側が対抗しようとする矢先、その ...

サムエル記上,御言葉

彼は主が油を注がれた者であるから、彼に敵して、わたしの手をのべるのは良くない。 (サムエル記上24:6) ------------------ ダビデたちが潜むほら穴の中に、何とサウル王一人だけが入ってきました。 サウルはダビデたちが奥にいることを知りませんし、何の武器も持っていません。 なぜなら、 「足をおおうために、その中にはいった」 からです。 これは ...