ローマ,御言葉

それとも、神の慈愛があなたを悔改めに導くことも知らないで、その慈愛と忍耐と寛容との富を軽んじるのか。 (ローマ2:4) ------------------ 私は人格的なものと非人格的なものとの違いを説明するのに、自動販売機の例話を使うことがあります。 自動販売機に100円玉を入れ、オレンジジュースのボタンを押せばオレンジジュースが「ゴトン!」と降りてきて、 ...

ローマ,御言葉

キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから (ローマ1:1) ------------------ 今日からローマ人への手紙に入ります。 ローマ書は1〜11章が神学的理論、12〜16章が実際生活への応用、という構成になっています。 その冒頭でパウロは自分のことを、 「僕(しもべ)」 「選び別たれ」 「使徒」 と紹介してい ...

使徒,御言葉

はばからず、また妨げられることもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えつづけた。 (使徒28:31) ------------------ 今日の聖句は使徒行伝最終章の最終節です。 パウロはとうとう、当時の世界の中心、ローマに来ることが出来たのです。 ここまでの過程では様々なことがありました。 暴動、逮捕、監禁、ユダヤ人の陰謀、船の難破、等々 ...

使徒,御言葉

だから、皆さん、元気を出しなさい。万事はわたしに告げられたとおりに成って行くと、わたしは、神かけて信じている。 (使徒27:25) ------------------ パウロたちを乗せた船はユーラクロンという嵐の中で何日も漂流しました。 生きる最後の希望も失せた時、パウロは御使いからの言葉を聞いたのです。 『パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立 ...

使徒,御言葉

わたしたちはみな地に倒れましたが、その時ヘブル語でわたしにこう呼びかける声を聞きました、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。とげのあるむちをければ、傷を負うだけである』。 (使徒26:14) ------------------ 今日の聖句は、パウロがアグリッパ王に証言しているところです。 アグリッパ王は、総督フェストに表敬訪問をした折に、囚人パウロ ...

使徒,御言葉

ところが、フェストはユダヤ人の歓心を買おうと思って、パウロにむかって言った、「おまえはエルサレムに上り、この事件に関し、わたしからそこで裁判を受けることを承知するか」。 (使徒25:9) ------------------ 時の為政者は権力を振りかざして強引に事を進める一面、他方では人々の歓心を買おうとするものです。 ペリクスもそうでしたが、総督の役職を交 ...