ルカ講解

すると、彼はいっさいを捨てて立ちあがり、イエスに従ってきた。 （ルカ5:28） ------------------ ある日の聖書研究会で、なぜ取税人レビは「いっさいを捨てて立ちあがり、イエスに従って」行けたのだろうか、という話になりました。 「お金で幸せは買えないとわかったから」 「罪責感があったからじゃないかしら」 「空しい心を抱えていたんだろうなあ」 ...

そののち、イエスが出て行かれると、レビという名の取税人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた。 （ルカ5:27） ------------------ 今日の御言葉メールはちょっと長くなります。 ここを理解するためには、まず取税人という職業の説明をしておかなければならないからです。 しばらくおつきあい下さい。 -*-*-*-*- ...

みんなの者は驚嘆してしまった。そして神をあがめ、おそれに満たされて、「きょうは驚くべきことを見た」と言った。 （ルカ5:26） ------------------ アメリカで飛行機（セスナ機）の免許を取った人の話です。 訓練プログラムの中に「天地上下の逆さ飛行」がありました。 実際やってみると、頭に血が上る感覚などなく、ただ、 「上は青い空。下は茶色の地面 ...

「しかし、人の子は地上で罪をゆるす権威を持っていることが、あなたがたにわかるために」 （ルカ5:24） ------------------ 今日は先週の宿題の答え合わせの日です。 あなたは宿題をやってこられましたか？ 「あなたの罪はゆるされたと言うのと、起きて歩けと言うのと、どちらがたやすいか」 （ルカ5:23） というのが問題でした。 罪のゆるしか起きて ...

あなたの罪はゆるされたと言うのと、起きて歩けと言うのと、どちらがたやすいか。 （ルカ5:23） ------------------ 今日は最後に宿題がある回です。 今回だけは聖書の先の方を読まずにストップし、思い巡らしてみて下さい。 -*-*-*-*-*-*- ルカ5:17-26の箇所は、 「ああ、屋根を破って病人を吊り下ろしたところね」 と、よく知られて ...

ある日のこと、イエスが教えておられると、ガリラヤやユダヤの方々の村から、またエルサレムからきたパリサイ人や律法学者たちが、そこにすわっていた。主の力が働いて、イエスは人々をいやされた。 （ルカ5:17） ------------------ イスラエルには「安息日エレベーター」なるものがあります。 普通エレベーターは行きたい階のボタンを押し、途中で誰も乗り降 ...