
今日のみ言葉【No.2855】(2022年 7月15日)「長血の女の癒やしとヤイロの娘のよみがえり(1)」
それからイエスは十二弟子を呼び集めて、彼らにすべての悪霊を制し、病気をいやす力と権威とをお授けになった。 (ルカ9:1) ------------------ 入社したばかりの営業部員に「今から契約を取ってこい!」と命ずる会社はありません。 新入社員には必ず研修期間が用意され、訓練が施されてから本格的な仕事に携わることになっています。 キリストの弟子たちも同 ...

今日のみ言葉【No.2852】(2022年 7月12日)「悪霊につかれたゲラサ人(6)」
「家へ帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったか、語り聞かせなさい」。そこで彼は立ち去って、自分にイエスがして下さったことを、ことごとく町中に言いひろめた。 (ルカ8:39) ------------------ 私はかつてこの御言葉を読んで、とてもがっかりしたことを覚えています。 家へ帰って親兄弟に伝道することなど、とても無理だと感じていたの ...

今日のみ言葉【No.2848】(2022年 6月28日)「悪霊につかれたゲラサ人(5)」
ゲラサの地方の民衆はこぞって、自分たちの所から立ち去ってくださるようにとイエスに頼んだ。彼らが非常な恐怖に襲われていたからである。 (ルカ8:37) ------------------ 「さわらぬ神にたたりなし」を英語に翻訳すると、"Let sleeping dogs lie."となるそうです。 直訳すれば「眠っている犬はそのまま寝させていろ」で、「寝た子 ...

今日のみ言葉【No.2845】(2022年 6月24日)「悪霊につかれたゲラサ人(4)」
ところが、そこの山べにおびただしい豚の群れが飼ってあったので、その豚の中へはいることを許していただきたいと、悪霊どもが願い出た。イエスはそれをお許しになった。 (ルカ8:32) ------------------ 私は大阪に行くたびにお好み焼きの食べ歩きをします。 色々なメニューを試してみましたが、やはり基本の「豚玉」が一番美味しいというところに落ち着きま ...

今日のみ言葉【No.2842】(2022年 6月21日)「悪霊につかれたゲラサ人(3)」
イエスは彼に「なんという名前か」とお尋ねになると、「レギオンと言います」と答えた。彼の中にたくさんの悪霊がはいり込んでいたからである。 (ルカ8:30) ------------------ 「完落ち(かんおち)」という警察用語があります。 犯罪者が観念して全面自供することです。 30節以降は、完落ちした悪霊がイエス様から取り調べを受けているところだと考える ...

今日のみ言葉【No.2839】(2022年 6月17日)「悪霊につかれたゲラサ人(2)」
この人がイエスを見て叫び出し、みまえにひれ伏して大声で言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。お願いです、わたしを苦しめないでください」。 (ルカ8:28) ------------------ 日本には死刑制度があります。 死刑囚に刑の執行が言い渡されるのは、当日の朝だそうです。 事前に知らせると、受刑者の心の負担が大き ...