今日のみ言葉【No.2798】(2022年 4月26日)「あかりのたとえ(1)」
だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、はいって来る人たちに光が見えるようにするのである。 (ルカ8:16) ------------------ 今日から「あかりのたとえ話」に入りますが、今日の聖句は何の説明もなくてもわかります。 LEDの照明をわざわざ黒布で覆うとか、天井に設置しないでベッド ...
今日のみ言葉【No.2795】(2022年 4月22日)「種まきのたとえ(6)」
ところが、ほかの種は良い地に落ちたので、はえ育って百倍もの実を結んだ」。こう語られたのち、声をあげて「聞く耳のある者は聞くがよい」と言われた。 (ルカ8:8) ------------------ ロシアの文豪トルストイは『アンナ・カレーニナ』の冒頭で、 「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある」 と書いています。 ...
今日のみ言葉【No.2792】(2022年 4月19日)「種まきのたとえ(5)」
ほかの種は、いばらの間に落ちたので、いばらも一緒に茂ってきて、それをふさいでしまった。 (ルカ8:7) ------------------ 4月も半ばを過ぎると、 「いったい何人の新入社員がこの期間に辞めたのだろうか」 と心配になります。 対応する上司の方々も大変です。 おそらく、全く心当たりがないことでしょう。 ここは、相手を否定して自分の価値観の中に安 ...
今日のみ言葉【No.2789】(2022年 4月15日)「種まきのたとえ(4)」
ほかの種は岩の上に落ち、はえはしたが水気がないので枯れてしまった。 (ルカ8:6) ------------------ 私の実家にはささやかながら家庭菜園があります。 世話をするのが下手な私でも、カボチャなら丈夫で手がかからないだろうと思い、苗を買って植えました。 あるカンカン照りの夏、油断して水やりを忘れてしまいました。 「あっ!」と思ってあわてて実家に ...
今日のみ言葉【No.2786】(2022年 4月12日)「種まきのたとえ(3)」
まいているうちに、ある種は道ばたに落ち、踏みつけられ、そして空の鳥に食べられてしまった。 (ルカ8:5) ------------------ 私が幼稚園に行っていた昭和30年代の記憶では、田植えは人間が腰をかがめて行っていました。 種籾から大切に苗を育て、それを1本々々、丁寧に田んぼに植えていくのです。 そのような日本の農業を知る私なので、聖書に出てくる種 ...
今日のみ言葉【No.2783】(2022年 4月 8日)「種まきのたとえ(2)」
種まきが種をまきに出て行った。 (ルカ8:4) ------------------ ある人が 「コロナってどれくらいひどいの?」 と質問しました。 相手は 「インフルエンザの10倍位ひどいんだってよ」 と答えました。 これを聞いたその人は、 「じゃあ、相当ひどいんだ」 と想像できました。 この話は医学的に正確な情報を伝える話ではなく、たとえを用いて相手に理 ...