今日のみ言葉【No.2687】(2021年11月25日)「キリスト教イロハ(199)『ゼパニヤ書』」
主なる神の前に沈黙せよ。主の日は近づき、主はすでに犠牲を備え、その招いた者を聖別されたからである。 (ゼバニヤ1:7) ------------------ 「ジャジャジャジャーン!」 で始まることで有名なベートーヴェン作曲の「運命」。 彼の弟子であるアントン・シントラーは、冒頭の「ジャジャジャジャーン」はどういう意味があるのかと、その師に尋ねました。 する ...
今日のみ言葉【No.2685】(2021年11月22日)「キリスト教イロハ(198)『ハバクク書』」
この幻を書き、これを板の上に明らかにしるし、走りながらも、これを読みうるようにせよ。この幻はなお定められたときを待ち、終りをさして急いでいる。それは偽りではない。もしおそければ待っておれ。それは必ず臨む。滞りはしない。 (ハバクク2:2-3) ------------------ 中学数学の世界では、2乗すると必ずプラスになると習います。 2×2はプラス4。 ...
今日のみ言葉【No.2682】(2021年11月18日)「キリスト教イロハ(197)『ナホム書』」
主はねたみ、かつあだを報いる神、主はあだを報いる者、また憤る者、主はおのがあだに報復し、おのが敵に対して憤りをいだく。 (ナホム1:2) ------------------ ナホムという名はヘブル語で「慰め」という意味です。 今日の聖句に強烈に現れているように、イスラエルの敵に対して怒りの炎を燃やし、その代表であるアッシリアを徹底的に倒す神がナホム書には描 ...
今日のみ言葉【No.2679】(2021年11月15日)「キリスト教イロハ(196)『ミカ書』」
そこで彼らはつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかってつるぎをあげず、再び戦いのことを学ばない。 (ミカ4:3) ------------------ ミカという名前から「ミカちゃん?美香さん?」と女性の名前を連想し、女預言者だと思っていた人はいませんか? 聖書の書巻でルツ記とエステル記には女性の名が冠されていますが、ミカ ...
今日のみ言葉【No.2676】(2021年11月11日)「キリスト教イロハ(195)『ヨナ書』」
主の言葉がアミッタイの子ヨナに臨んで言った、 (ヨナ1:1) ------------------ 鳩は平和の象徴として知られ、創世記ではオリブの若葉をくわえてノアのもとに帰り、希望をもたらします。 預言者ヨナの名前のヘブル語の意味は、この「鳩」です。 彼は鳩のように従順だったかと言うと、そうではなく、むしろ「不良預言者」とでも言うべき、悪い方に規格外れの人 ...
今日のみ言葉【No.2673】(2021年11月 8日)「キリスト教イロハ(194)『オバデヤ書』」
主の日が万国の民に臨むのは近い。あなたがしたようにあなたもされる。あなたの報いはあなたのこうべに帰する。 (オバデヤ1:15) ------------------ 江戸時代には「仇討ち(あだうち)」が正当化されていました。 殺人などの重罪を犯した者が自国より外に出ていったら、その藩の警察権力は及びません。 それでは逃げ得となり正義が成り立たないので、敵(か ...