テトス,御言葉

また、信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり、 (テトス1:1) ------------------ 「鰯(いわし)の頭も信心から」という言葉があります。 昔、鰯は大量に捕れたので最下等の魚。ましてその頭の骨など、価値のないものの代表でした。 そんなものでも信仰の対象になれば素晴らしいものになってしまう、という、言わば、盲目的信仰心を皮肉った言葉 ...

御言葉,第2テモテ

御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて、責め、戒め、勧めなさい。 (第2テモテ4:2) ------------------ 日本で車のリースが始まってから50年。今や国内で300万台のリース車両が走っています。 サービスが普及した理由は、リース会社が車のメンテナンスや、時には事故処理までも一手に引き受けてくれ ...

御言葉,第2テモテ

しかし、このことは知っておかねばならない。終りの時には、苦難の時代が来る。 (第2テモテ3:1) ------------------ 今日の聖句を読むと、クリスチャンとして生きることが大変恐いことのように思えてきます。 しかしこれは12節に 「キリスト・イエスにあって信心深く生きようとする者は、みな、迫害を受ける。」 とあるように、キリストを信じる方向に進 ...

御言葉,第2テモテ

そこで、わたしの子よ。あなたはキリスト・イエスにある恵みによって、強くなりなさい。 (第2テモテ2:1) ------------------ どの宗教でも同じですが、信仰を持った親の言葉で子どもが傷つく場合があります。 最も多いのは、 「神の恵みだね」 「○○様のお陰ね」 というものです。 お子さんは 「あれだけ頑張ったからだ!」 「努力が実を結んだね!」 ...

御言葉,第2テモテ

むしろ、神の力にささえられて、福音のために、わたしと苦しみを共にしてほしい。 (第2テモテ1:8) ------------------ パウロはテモテへの第2の手紙を書いた後、殉教したと言われています。 死を目前に予期したパウロは、弟子のテモテにも自分と同じような熱情を持って伝道して欲しいと願いました。 ところが、意外とテモテは煮え切らない人物だったようで ...

御言葉,第1テモテ

ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。 (第1テモテ6:8) ------------------ 私がアメリカで風邪を引いた時、医者に行くのは熱も大分おさまった直りがけの時でした。 それも、どうしてもきちんと治しておきたい時だけです。 治療費がとにかく高いからです。 アメリカは日本のような国民皆保険のシステムではないので、保険に入っている人いない人 ...