御言葉,詩篇

わたしが悩みのうちに、主に呼ばわると、主はわたしに答えられる。 (詩篇120:1) ------------------ 「人間は、努力するかぎり迷うものである」 とはゲーテの言葉です。 なるほど、努力をやめてあきらめてしまえば、後は流されるままですから選択の余地がありません。 迷わないで済みます。 しかし努力を続ければ必ずいつか分かれ道に出会い、 「さて、 ...

御言葉,詩篇

あなたは善にして善を行われます。 (詩篇119:68) ------------------ 「イロハニホヘト チリヌルヲ」 で始まる「いろは」は 「色は匂えど 散りぬるを」 で始まる歌で、かな文字47字を全て1回ずつ使った技巧的な歌であることが知られています。 -*-*-*-*-*-*- 詩篇第119篇は壮大かつ技巧を凝らした詩篇で、22の詩で構成された各 ...

御言葉,詩篇

これは主が設けられた日であって、われらはこの日に喜び楽しむであろう。 (詩篇118:24) ------------------ だんだん夕方が明るくなってきていると感じませんか? 1年で最も昼が短くて夜が長い「冬至」を過ぎたからです。 ところが山形県に関して言うと、冬至を過ぎても日の出の時刻はどんどん遅くなっていきます。 つまり夕方はだんだん明るくなってい ...

御言葉,詩篇

われらに賜わるそのいつくしみは大きいからである。 (詩篇117:2) ------------------ 「日本人は、水と安全はタダだと思っている」 1970年代に一世を風靡した書『日本人とユダヤ人』で、イザヤ・ベンダサン(故・山本七平氏)が放った言葉です。 確かに私たちは「湯水のように使う」という表現のごとく、あるに任せて水をどんどん使っています。 こん ...

御言葉,詩篇

主はわたしに耳を傾けられたので、わたしは生きるかぎり主を呼びまつるであろう。 (詩篇116:2) ------------------ 今日は榎本保郎牧師の『旧約聖書一日一章』にある秀逸な例えと解説を以下にご紹介いたします。 -*-*-*-*-*-*- 祈りとは、これについてブルンナーはその著書『われらの信仰』に一つのたとえ話を書いている。 山から巨大な石が ...

御言葉,詩篇

主はわれらをみこころにとめられた。 (詩篇115:12) ------------------ 昨日のモンテディオ山形の試合はサッカー漫画にもないくらいの劇的フィナーレでした。 まさか後半ロスタイム、攻撃には参加しないはずのゴールキーパーがヘディングで見事な決勝ゴールを決めるとは! 鳥肌が立つとはまさにこのことです。 最後まであきらめない、命あるチームである ...