伝道の書,御言葉

神のなされることは皆その時にかなって美しい。 (伝道の書3:10) ------------------ 花粉症の方にはお気の毒なシーズンになりました。 ドクターに聞くと、花粉に毒性があるわけでも何でもなく、人間の側の体質の問題なのだそうです。 まだまだ衛生状態の悪い発展途上国ではこのようなアレルギーは見られないということですから、日本は相当衛生的な国になっ ...

伝道の書,御言葉

だれが神を離れて、食い、かつ楽しむことのできる者があろう。 (伝道の書2:25) ------------------ 私はいわゆる「パソコンオタク」です。 昔は高性能の高価なパソコンを追い求めましたが、今は飽きました。 最近のパソコンはどれもちゃんと動くからです。 普通に動き、普通に速く、電源を入れるだけでネットも印刷もなんの問題もなくできます。 これが私 ...

伝道の書,御言葉

伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。 (伝道の書1:2) ------------------ 五七五の俳句の最後に 「それにつけても 金の欲しさよ」 と付けると、どんな名句も情けなくなるというお笑いのネタがあります。 「春の海終日のたりのたりかな」(与謝蕪村) 春ののどかな情景を詠んだ趣のある俳句が、最後に例のフレーズを加えると、お金のない侘 ...

御言葉,箴言

あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる。 (箴言31:30) ------------------ ご婦人の集まる聖書研究会で、イサクのお嫁さん候補(後のリベカ)を探しに行ったしもべの話をした時のことです。 彼はアブラハムのしもべの中で最も年長でした。 この人のような人生の経験者ならこういう女性を選ぶだろうな、と ...

御言葉,箴言

うそ、偽りをわたしから遠ざけ、貧しくもなく、また富みもせず、ただなくてならぬ食物でわたしを養ってください。 (箴言30:8) ------------------ 私が昔よく行ったラーメン屋のおばちゃんは、どこか品のある凛とした雰囲気を持っていました。 聞けば北海道の函館出身。子どもの頃、今ほど有名でなかったトラピスチヌ修道院の庭で友達みんなと遊んでいたそう ...

御言葉,箴言

貧しい者と、しえたげる者とは共に世におる、主は彼ら両者の目に光を与えられる。 (箴言29:13) ------------------ 箴言第29章の1節には 「しばしばしかられても、なおかたくなな者は、たちまち打ち敗られて助かることはない。」 と、経験者の忠告を無視する人の哀れな末路が描かれているように見えます。 新改訳聖書でも、 「責められても、なお、う ...