今日のみ言葉【No.1344】(2016年 8月 2日) 021 「悪霊につかれたゲラサ人」(1)

この人がイエスを見て叫び出し、みまえにひれ伏して大声で言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。お願いです、わたしを苦しめないでください」。
(ルカ8:28)

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人間の記憶は夜寝ている間に作られるのだそうです。

睡眠中に脳の中の海馬という部分が日中の出来事を整理し、記憶に留める留めないの作業をします。

ですから、ふとんに入ってから、

「あれもダメだった、これもダメだった」

と嫌な出来事を思い出しながら寝ると、それが強く記憶にとどまるようになるので、憂鬱な気分を味わう脳になってしまいます。

夜寝る前は反省してはいけないのです。

その時間は、良いこと探し、感謝探しの時間とするべきです。

「今日はあんな良いことがあった。これもラッキーだった。感謝だなあ。」

と、10個も探している内に眠ってしまい、海馬はそれを記憶に残してくれます。

すると、脳はハッピーな記憶が充満する脳となり、気分の良い人生を送ることができます。

自分の力の及ばないところで私たちの思いが作られ、それが人生全体に影響しているとは全く驚きと言うより他ありません。

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霊的世界でも同じです。

人は霊的存在と接触を持っていると、必ずその影響を受けます。

悪霊という存在も、それに触れ続けていると、私たちの人生に影響を及ぼし、最後には悪霊がその人の人格を支配してしまうのです。

嵐のガリラヤ湖をイエス様が舟で渡られたのは、向こう岸にいる悪霊につかれた一人のゲラサ人を解放するためでした。

ゲラサという町は、ガリラヤ湖、ヨルダン川東岸に散在していたデカポリス(10の自由都市)のうちのひとつで、ギリシャ風文化やギリシャ宗教の神々が祭られていたりする、異邦人の町でした。

そこに、悪霊につかれ、自分自身を傷つけ、大変不幸な日々を送っている人がいました。

傷めつけられ過ぎると、人はそこから逃れようとする考えも失ってしまいます。

「悪霊につかれて長いあいだ着物も着ず、家に居つかないで墓場にばかりいた人」
(ルカ8:27)

という表現のとおりです。

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しかし、悪霊はイエス・キリストを大変恐れています。

イエス様は悪霊を滅ぼす権威をお持ちであることを知っているからです。

「この人がイエスを見て叫び出し、みまえにひれ伏して大声で言った、『いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。お願いです、わたしを苦しめないでください』」
(ルカ8:28)

私たちは自分の方から悪霊と関わりを持ってはいけませんが、悪霊の方ではイエス様を信じるこちら側をひどく恐れているのだということを知っておきましょう。

私たちは悪霊の存在を真夏の怪談話のように怖がる必要はありません。

恐れているのは向こうなのです。

勝利者であるイエス様の側にいるかどうか。

そこだけがチェックポイントなのです。

そうすれば、あなたが力を及ぼすのではなく、あなたを通してイエス様が力を及ぼす世界が始まっていきます。

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Y姉が初めて教会の礼拝に参加した時、右も左もわかりません。

しかし、思い切って来てみたので、せっかくだから何でも吸収してやろうと思い、礼拝後の学び会にも出席してみました。

急な思いつきですので、昼食の用意はしていません。

すると隣に座っていた教会員の女性が

「お弁当は持ってきましたか?」

「おにぎり、2個作ってきたので、良かったら一緒に食べませんか?」

と言ってきてくれたのです。

その方はイエス様の愛のわざを行おうとして声をかけてくださったのでしょう。

しかし、Y姉はその瞬間、その後の人生を方向づけるほどの感動を覚えました。

「私もイエス様の勉強を続けていけば、この人のような愛の人になれるかもしれない!」

おにぎりを差し出した女性は、初対面のY姉に自分ができる愛のわざをイエス様に習って行なっただけです。

しかし彼女を通してイエス様が現れ、そのイエス様によってY姉は愛にあふれ、癒しに溢れたクリスチャンと今なっておられるのです。

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イエス様に触れ続け、イエス・キリストが現される自分として、今日の一日を過ごさせていただきましょう。

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