列王紀上,御言葉

ダビデの死ぬ日が近づいたので、彼はその子ソロモンに命じて言った、 (列王紀上2:1) ------------------ 結婚相手を求める活動を「婚活」、就職活動を「就活」と言いますが、これになぞらえて、最近では「終活」という言葉が出てきました。 自分の人生の終わりを、まだ元気でゆとりのあるうちに考え、備えておくことです。 そのために、エンディングノートな ...

列王紀上,御言葉

すると王は誓って言った、「わたしの命をすべての苦難から救われた主は生きておられる。 (列王紀上1:29) ------------------ もはや年老いて寝室に寝ているダビデでしたが、王位継承権の問題でどうしても立ち上がらなければならなくなりました。 「もうそんなことはどうでもいい」 「皆のものにまかせる」 と言って表舞台から引っ込んだとしても無理はない ...

サムエル記下,御言葉

そこで主は朝から定めの時まで疫病をイスラエルに下された。ダンからベエルシバまでに民の死んだ者は七万人あった。 (サムエル記下24:15) ------------------ 今日の聖書個所であるサムエル記下24章は、ちょっと読むと不可解なところです。 神はダビデに民の数を数えさせ、ダビデがそのようにしたら怒りを発した、とあります。 神はわがままで気分屋の方 ...

サムエル記下,御言葉

主よ、わたしは断じて飲むことをいたしません。 (サムエル記下23:17) ------------------ 年老いたダビデはふと、 「だれかベツレヘムの門のかたわらにある井戸の水をわたしに飲ませてくれるとよいのだが」 とつぶやきました。 その時はペリシテ人がベツレヘムに陣営を張っていましたから、そこに行くには決死の覚悟が必要でした。 しかしその陣営を突破 ...

サムエル記下,御言葉

ダビデは主がもろもろの敵の手とサウルの手から、自分を救い出された日に、この歌の言葉を主に向かって述べ、 (サムエル記下22:1) ------------------ 私は「お祭り」が苦手です。 あの非日常的空間と時間が、私の内に目のくらむような不安をもたらすのでイヤなのです。 私はむしろ、朝昼晩何事もなく過ぎ、朝はご飯を食べたから昼は麺にしようか、夕食は何 ...

サムエル記下,御言葉

しかし王はサウルの子ヨナタンの子であるメピボセテを惜しんだ。 (サムエル記下21:7) ------------------ 旧約聖書はイスラエルの言語、ヘブル語で書かれています。 ヘブル語豆知識。 (1) 「朝」はヘブル語で「ボーケール」です。イスラエルでも朝はやっぱりボーッとボケているらしいです(^^)。 次はまじめに…。 (2) 「ルアッハ」というヘブ ...