今日のみ言葉【No.720】(2013年12月12日)
その夜、神はソロモンに現れて言われた、「あなたに何を与えようか、求めなさい」。
(歴代志下1:7)
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「あなたの願いを何でもかなえてあげよう。ただし3つまで」という魔法使いが現れるおとぎ話を聞いたことがありませんか?
小学生の頃は、一生懸命その3つを考えたものです。
しかし中学生くらいになると、
「何だよ、3つもいらねーじゃんか。『あんたと同じ何でも出来る力をくれ』っていう1個だけで済むじゃん」
などと生意気なことを考え出すようになりました。
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ソロモンは王になり、神様から本当に
「あなたに何を与えようか、求めなさい」
と言われました。
でもこれはおとぎ話ではないので、茶化したりお笑いのネタにしてはいけません。
神様に対する答え一つでどんなことになるかわかりません。
実はこれは命をかけた真剣勝負だったのです。
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ソロモンはこう答えました。
「この民の前に出入りすることのできるように今わたしに知恵と知識とを与えてください。だれがこのような大いなるあなたの民をさばくことができましょうか」。
(歴代志下1:10)
彼は知恵を求めました。
それは、自分が何でもわかって自由自在に願いをかなえることが出来るように…、ではありません。
神様の御心が果たせるよう、王として民をさばく知恵を求めたのです。
ここにソロモンの自分中心の願いではなく、神中心の願いを見ることが出来ます。
彼は知恵を得ただけでなく、求めていなかった富と宝と誉れをも得ることが出来ました。
神の前にどう生きるか。
何を得るか、の前に、その生き方を考えることが優先なのです。
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「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。」
(ヨハネ15:5)
自分の一人歩きではなく、神と共につながって歩き、実を豊かに結ぶ一日として参りましょう。
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