列王紀下,御言葉

これは主の目には小さい事である。 (列王紀下3:18) ------------------ ある人が奇妙な釣り人を見つけました。 その釣り人は、魚を釣ると、小さい魚は保存し、大きい魚は海に返してやるのです。 「何ともったいないことを…」と思ったその人は、釣り人に尋ねました。 「なぜあなたは小さい魚だけを捕って、大きい魚を逃がしてやるのですか?」 釣り人はこ ...

列王紀下,御言葉

エリヤはつむじ風に乗って天にのぼった。 (列王紀下2:11) ------------------ 「エリヤはつむじ風に乗って天にのぼった。」 とは、預言者エリヤのこの世を去る姿です。 彼の生涯を振り返ると、時の権力者に疎まれ、命を脅かされながら神のために戦い抜いた生涯でした。 -*-*-*-*-*-*- 神を信じ、神のために働けば、安穏な生活が送れる…、か ...

列王紀下,御言葉

イスラエルに神がないためか (列王紀下1:3) ------------------ 日本人の中で、血液型がA型の人が一番多くガンで亡くなっています。 それは当然です。 日本人は血液型A型の人が一番多いからです!(厚生労働省のサイトに「A:O:B:AB=約4:3:2:1の割合です。」ときちんと書いてあります。) しかし、いきなり自信たっぷりにそう言われたら、 ...

列王紀上,御言葉

ひとりの人が何心なく弓をひいて、イスラエルの王の胸当と草摺の間を射た (列王紀上22:34) ------------------ 北イスラエルのアハブ王と南ユダのヨシャパテ王は、共同で敵国スリヤと対戦することになりました。 アハブが失われた領土を取り戻そうとして、ヨシャパテを誘ったのです。 アハブは悪王なので悪だくみが得意です。 彼はヨシャパテにこう言いま ...

列王紀上,御言葉

アハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。 (列王紀上21:29) ------------------ 列王紀上21章の前半に書かれている話は、ひどい話です。 アハブは宮殿の隣の畑を得るために、その持ち主ナボテと交渉しましたが、律法に忠実なナボテは断ります。 「地は永代には売ってはならない。地はわたしのものだからである」 (レビ記25:23) 断られ ...

列王紀上,御言葉

「あなたは、わたしが主であることを、知るようになるであろう」 (列王紀上20:13) ------------------ 今日の聖句の背景には、アハブとスリヤの王ベネハダデとの戦いがあります。 北イスラエルは劣勢であり、アハブは弱気になり、降参しようとします。 しかし、長老たちは反対します。 アハブはその勧めに従い、ベネハダデと対決することをスリヤに告げま ...