今日のみ言葉【No.742】(2014年 1月21日)

あかしの書を渡して王となし、
(歴代志下23:11)

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歴代志下23章には、祭司エホヤダに率いられて、まだ子供のヨアシが王となるいきさつが記されています。

もちろん悪女アタリヤが女王として君臨していました。

悪人とはいえ、時の権力者を覆すことは並大抵のことではありません。

周到な計画と勇気が必要です。

そして最も大事な事は、目的を明確にし、その目的が正しいことを人々に伝えることです。

「主がダビデの子孫のことについて言われたように、王の子が位につくべきです。」
(歴代志下23:3)

この基盤になったのが「あかしの書」つまり律法の書であり、聖書です。

アタリヤ体制は駆逐され、祭司エホヤダが主導したもくろみは成功します。

こうして南ユダ王国には再び神の御心が通されるようになったのです。

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私達は聖書を土台にして生きているでしょうか?

たとえそのように生きていても、実際の行動に出るまでに祭司エホヤダは7年を要しました。

7年目に勇気を出したということは、その前の6年間は勇気が出なかったということです。

しかしその間、神はエホヤダをじっと待っておられたのです。

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忍耐の神は私達を今日も待っておられます。

あきらめずに、勇気を持って聖書の通りに主張し行動できるよう、自分の内側を養う日々を送ってまいりましょう。

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