
今日のみ言葉【No.2829】(2022年 6月 6日)「バベルの塔(2)」
民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。 (創世記11:6) ------------------ 「やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂じゃないか」 (作詞:佐藤惣之助、作曲:古賀政男) 歌手・村田英雄さんの代表曲『人生劇場』の歌詞です。 第2次世界大戦敗戦後の混乱期 ...

今日のみ言葉【No.2828】(2022年 6月 4日)「バベルの塔(1)」
彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。 (創世記11:4) ------------------ 「重力を一生研究し続けても、飛べるようにはならない」 (『幸福優位7つの法則』、ショーン・エイカー著、高橋由紀子訳、徳間書店) ハーバード大学でポジティブ心理学を研究した ...

今日のみ言葉【No.2827】(2022年 6月 3日)「嵐を静めるイエス(3)」
イエスは起き上がって、風と荒浪とをおしかりになると、止んでなぎになった。 (ルカ8:24) ------------------ 「私たちのカウンセリングスクールでは、電話でのカウンセリングの他に、対面でのカウンセリングもありますよ」 と伝えたら、 「え、わざわざ私の所まで来てくれるんですか?」 と言う人がおられました。 人は自分の都合の良いように解釈するも ...

今日のみ言葉【No.2826】(2022年 6月 2日)「創世記(32)『ノアの子孫』」
ノアの子セム、ハム、ヤペテの系図は次のとおりである。洪水の後、彼らに子が生れた。 (創世記10:1) ------------------ 落語の寄席には出演順番があります。 まず若手落語家の「前座」。 前座の話は入場料に含まないという考えで、開演時刻の前に出演することもあるそうです。 次に、2番目に高座に上がるのでその名の通り「二ツ目」。 そして「真打(し ...

今日のみ言葉【No.2825】(2022年 6月 1日)「創世記(31)『ノアの箱舟(9)」
さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、彼はぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。 (創世記9:20-21) ------------------ 「先生がお酒を飲まないのは宗教的な理由ですか?」 と尋ねられることがあります。 私はアルコールが合わない体質らしく、飲酒をすると頭痛と吐き気がし、陽気になるのとは反対に空しさが増すタイプなので、 ...

今日のみ言葉【No.2824】(2022年 5月31日)「嵐を静めるイエス(2)」
そこで、みそばに寄ってきてイエスを起し、「先生、先生、わたしたちは死にそうです」と言った。 (ルカ8:24) ------------------ もしあなたが乗っている舟が沈没しそうになっているのに、隣の席の人が寝ていたらどうしますか? その人に向かって、 「○○さん、起きて下さい。舟が沈みそうです。このまま寝ていたら死んでしまいますよ」 と声をかけ、その ...