今日のみ言葉【No.2828】(2022年 6月 4日)「バベルの塔(1)」

ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』(1563年頃)、ウィーン・美術史美術館蔵。

彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。
(創世記11:4)

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「重力を一生研究し続けても、飛べるようにはならない」
(『幸福優位7つの法則』、ショーン・エイカー著、高橋由紀子訳、徳間書店)

ハーバード大学でポジティブ心理学を研究したショーン・エイカー氏の言葉です。

これは、何が人を不幸にしているかを研究しても、せいぜい人を正常という名の「平均値」に戻せるだけで、その先の段階である、人を幸福にさせ、繁栄に導くには力足らずだということです。

創世記11章はその重力の最後の段階で、いよいよ次の創世記12章から祝福の飛行段階に入ります。

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この時まで、

「全地は同じ発音、同じ言葉」
(創世記11:1)

であり、人と人とのコミュニケーションは自由自在にできていました。

これを神の御心に沿った建設的な話し合いに用いればよいのですが、

「人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである」
(創世記8:21)

とあるように、人間は神の願う通りにはその力を用いません。

むしろ、神から離れることを選んだことがわかります。

それは、

「そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」
(創世記11:4)

というところです。

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先に神はノアとその家族を祝福してこう言っておられます。

「あなたがたは、生めよ、ふえよ、地に群がり、地の上にふえよ」
(創世記9:7)

これは洪水によって人類の罪が一旦裁かれ、その後の再スタートとして神が新しいチャンスを与えて下さったことを意味します。

神の御心は人間が一箇所に集中して住むことではなく、地上に広がり、神を賛美して生きる民が増えていくことです。

しかし、人間はその神の思いとは全く反対の行動を取り、

「全地のおもてに散るのを免れよう」
(創世記11:4)

としました。

これは神に対する反抗です。

人間は神に従うより、自分自身の利便性や快適さを優先させる選択をしたのです。

また、彼らは、

「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう」
(創世記11:4)

と言っています。

レンガとアスファルトという技術革新によって計画的生産性を得た人間は自信を持ち、神と同様になろうとしたのです。

この人間の態度に、神はどう反応されるのでしょう?

以下、次回に続きます。

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神の御心と自分の快適さとは相反することがあります。

祝福のコースを歩めるよう、祈りつつ備えて参りましょう。

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Posted by maruyama