今日のみ言葉【No.2833】(2022年 6月10日)「嵐を静めるイエス(5)」
彼らは恐れ驚いて互に言い合った、「いったい、このかたはだれだろう。お命じになると、風も水も従うとは」。 (ルカ8:25) ------------------ 私が知る限り、教会の礼拝に来るお医者さんたちは、皆一様に 「ボーっとして、おとなしいオジサンたち」 です。 ところが、その方々の医院や勤務先の病院に行ってみると、俄然様子が変わっています。 目つきは鋭 ...
今日のみ言葉【No.2832】(2022年 6月 9日)「アブラハムの祝福の契約(1)」
時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。 (創世記12:1) ------------------ マルティン・ブーバーというユダヤ人哲学者は、その著『我と汝』の中で、 「すべて真の生とは出合いである」 (『我と汝・対話』、マルティン・ブーバー著、植田重雄訳、岩波文庫、P19) という言葉を残しま ...
今日のみ言葉【No.2831】(2022年 6月 8日)「バベルの塔(3)」
「さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」 (創世記11:7) ------------------ スマホに向かってしゃべれば画面上ですぐさま文字になる音声入力。 Lineやメールの文章をいちいち打ち込まなくて済むので楽になりました。 技術は進み、今は画像から文字起こしができ、更にそれを日本語や外国語に翻訳でき ...
今日のみ言葉【No.2830】(2022年 6月 7日)「嵐を静めるイエス(4)」
「あなたがたの信仰は、どこにあるのか」 (ルカ8:25) ------------------ よく 「聖書は自分に語られているかのようにして読め」 と言われますが、客観的に見れば何千年も前の中東地域の人たちに語られた言葉です。 ですから、まず「他人事(ひとごと)」として読むのが正しいのです。 しかし、そこに自分と共通する部分が見えるので、「自分事」として受 ...
今日のみ言葉【No.2829】(2022年 6月 6日)「バベルの塔(2)」
民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。 (創世記11:6) ------------------ 「やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂じゃないか」 (作詞:佐藤惣之助、作曲:古賀政男) 歌手・村田英雄さんの代表曲『人生劇場』の歌詞です。 第2次世界大戦敗戦後の混乱期 ...
今日のみ言葉【No.2828】(2022年 6月 4日)「バベルの塔(1)」
彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。 (創世記11:4) ------------------ 「重力を一生研究し続けても、飛べるようにはならない」 (『幸福優位7つの法則』、ショーン・エイカー著、高橋由紀子訳、徳間書店) ハーバード大学でポジティブ心理学を研究した ...