創世記,御言葉

イッサカルはたくましいろば、彼は羊のおりの間に伏している。 (創世記49:14) ------------------ 創世記49章はヤコブがその子たちの将来を預言しているところです。 巧みな詩形式で語られている内容は、その子たちが作る十二部族の将来をも暗示しています。 -*-*-*-*-*-*- その中で、イッサカルは「たくましいろば」と表現されています。 ...

創世記,御言葉

そしてヨセフを祝福して言った、「わが先祖アブラハムとイサクの仕えた神、生れてからきょうまでわたしを養われた神、 (創世記48:15) ------------------ 今日の聖句は、ヤコブが我が子ヨセフを祝福している個所です。 まず彼は神と自分との関係を語ることで祈りを始めました。 祖父アブラハム、父イサク、そしてヤコブ自身が仕え、人生を共にした神をヨセ ...

創世記,御言葉

ところがこの人々はヨセフの家へ連れて行かれたので恐れて言った、「初めの時に袋に返してあったあの銀のゆえに、われわれを引き入れたのです。そしてわれわれを襲い、攻め、捕えて奴隷とし、われわれのろばをも奪うのです」。 (創世記43:18) ------------------ 今日の聖句は、エジプトの総理大臣となったヨセフが兄弟たちを自分の家に集め、これから食事を ...

創世記,御言葉

主はヨセフと共におられて彼にいつくしみを垂れ、獄屋番の恵みをうけさせられた。 (創世記39:21) ------------------ ヨセフの前半生を見ると、幸福な人生とは言い難いものがあります。 彼の母ラケルはヨセフの弟のベニヤミンを産んだ直後に亡くなりました。 最愛の妻ラケルを失ったヤコブは、幼くして母を失ったヨセフを溺愛します。 それがもとで、レア ...

創世記,御言葉

主がヨセフと共におられたので (創世記39:2) ------------------ ヤコブの子ヨセフは頭が良く、ハンサムな人でした。 後に彼はエジプトの総理大臣となり、飢饉で苦しむイスラエルの兄弟たちを助けることになります。 しかし、まだ少年の時、兄たちは自分たちが弟に頭を下げるというその夢の解き明かしに腹を立て、彼を奴隷商人に売り飛ばしてしまいます。 ...

創世記,御言葉

ときに神はヤコブに言われた、「あなたは立ってベテルに上り、そこに住んで、あなたがさきに兄エサウの顔を避けてのがれる時、あなたに現れた神に祭壇を造りなさい」。 (創世記35:1) ------------------ ヤコブは兄エサウの恨みを買ったので、叔父ラバンの所を目指して逃げるように家を出ました。 その途中、石を枕にして見た夢の中で神と出会いました。 神 ...