今日のみ言葉【No.490】(2013年 1月24日)
イッサカルはたくましいろば、彼は羊のおりの間に伏している。
(創世記49:14)
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創世記49章はヤコブがその子たちの将来を預言しているところです。
巧みな詩形式で語られている内容は、その子たちが作る十二部族の将来をも暗示しています。
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その中で、イッサカルは「たくましいろば」と表現されています。
力のあるろばは自分の思い通りに生きることができます。
しかしここでは、
「彼は羊のおりの間に伏している。」
とあります。
ろばが動かなければ、その力は何の意味も持ちません。
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なぜそのようになったのでしょうか?
次節に、
「彼は定住の地を見て良しとし、その国を見て楽しとした。彼はその肩を下げてにない、奴隷となって追い使われる。」
とあります。
「定住の地を見て良し」と「その国を見て楽し」という本来良い意味のものが、彼にとっては両肩の重荷となるというのです。
約束の地、カナンに入り、今までの荒野の放浪生活から解放され、安定した生活に入ることがイッサカルをだめにするという預言です。
やがてイッサカル族はカナン人に支配される時代を味わいます。
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あなたの力を浪費しないようにしましょう。
むしろ進んで神の重荷を負うようにしましょう。
その生活の中に真の自由があることを発見して参りましょう。
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与えられた力を発揮する一日となりますように…。
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