
今日のみ言葉【No.3222】(2023年11月14日)「パリサイ人への叱責(3)」
あなたがたは、わざわいである。人目につかない墓のようなものである。その上を歩いても人々は気づかないでいる」。 (ルカ11:44) ------------------ 人が亡くなったら、お葬式をして、火葬の後にお骨を墓に納めるのが日本の常識です。 しかし、ほぼ100%火葬なのは世界でも日本くらいで、先進国でも土葬は普通に行われています。 土葬が当たり前だった ...

今日のみ言葉【No.3219】(2023年11月10日)「パリサイ人への叱責(2)」
あなたがたパリサイ人は、わざわいである。会堂の上席や広場での敬礼を好んでいる。 (ルカ11:43) ------------------ 「羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く」 ということわざがあります。 辻調理師専門学校のサイトには、 「熱い吸い物で火傷した人がそれにこりて、膾(なます)や韲物(あえもの)のような冷たい料理も吹いてさます意から、 ...

今日のみ言葉【No.3216】(2023年11月 7日)「パリサイ人への叱責(1)」
しかし、あなた方パリサイ人は、わざわいである。はっか、うん香、あらゆる野菜などの十分の一を宮に納めておりながら、義と神に対する愛とをなおざりにしている。それもなおざりにはできないが、これは行わねばならない。 (ルカ11:39) ------------------ 教会学校に通う小学3年生の男の子に、お母さんは、 「はい、今日の献金よ」 と言って100円玉を ...

今日のみ言葉【No.3211】(2023年10月31日)「人を束縛する律法主義(3)」
そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。 (ルカ11:39) ------------------ 歌舞伎俳優の中村勘九郎さんが、新中学生にこんなエールを送っています。 「中学生の時は、先生も親もまだかまってくれます。高校生になったら義務教育が終わるので、『あれしなさい ...

今日のみ言葉【No.3208】(2023年10月27日)「人を束縛する律法主義(2)」
ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。 (ルカ11:38) ------------------ コロナウィルスの時期を経て、私たちは以前にも増して手を洗う重要性を知り、その習慣を身につけました。 聖書で言う「手を洗う」とは衛生的意味ではなく、儀式的意味です。 イエス様はあえてその意味を否定されま ...

今日のみ言葉【No.3205】(2023年10月24日)「人を束縛する律法主義(1)」
イエスが語っておられた時、あるパリサイ人が、自分の家で食事をしていただきたいと申し出たので、はいって食卓につかれた。 (ルカ11:37) ------------------ 「嵐の前の静けさ」とは、明治時代に西洋から入ってきた表現だそうです。 嵐が来て、すさまじい暴風と雷雨が襲ってくる直前、不思議にあたりが静まりかえるひとときがあります。 それがこの「嵐の ...