今日のみ言葉【No.3375】(2024年 6月 7日)「腰が曲がった女の癒やし(1)」
安息日に、ある会堂で教えておられると、そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。
(ルカ13:10-11)
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今日の聖書箇所から場面がガラリと変わります。
「安息日に、ある会堂で教えておられると」
(ルカ13:10)
前回までは屋外で、イエス様、そのそばに弟子たち、その周りに律法学者・パリサイ人が監視し、さらにその外側に群衆がいて取り囲まれているシーンでした。
今回からは会堂の中という屋内になります。
そこで何が起きたのでしょう?
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「そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた」
(ルカ13:11)
とあります。
こうなると、今までは律法学者・パリサイ人たちとの安息日論争となっていました。
しかし、安息日の守り方については、すでにルカ6章1節〜11節でその論争に終止符が打たれています。
「あなたがたに聞くが、安息日に善を行うのと悪を行うのと、命を救うのと殺すのと、どちらがよいか」
(ルカ6:9)
ここで再び取り上げられているのは、安息日の意味を探ることではなく、宗教的指導者の偽善とそれが及ぼす大きな結果をあらかじめ預言しておくためです。
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次回以降、「女が癒やされためでたい話」では終わらず、怒濤のような激しい内容となります。
聖書を通して、イエス様の本気度に触れて参りましょう。
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