ゼカリヤ書,御言葉

そこには、平和と繁栄との種がまかれるからである。 (ゼカリヤ8:12) ------------------ グレープフルーツに似たスウィーティーという果物が12月頃から出回ります。 皮が緑色なのでまだ熟していないように感じますが、食べてみるとジューシーで爽快感あふれる美味しさが味わえます。 これはイスラエル産の果物です。 スーパーにあるありふれた1個の農産 ...

ゼカリヤ書,御言葉

はたして、わたしのために断食したか。 (ゼカリヤ7:5) ------------------ 1週間の断食をすると、3日目が飢餓感のピークになり、4日目からは意外とつらくなくなるそうです。 私の個人的体験でも、断食3日目の早天祈祷会の後、 「あれ、おにぎりがない!」 と自分の後ろに置いてあったと思い込み、手探りで探し回り、しばらくしてハッと我に返った思い出 ...

ゼカリヤ書,御言葉

これらは全地の主の前に現れて後、天の四方に出て行くものです。 (ゼカリヤ6:5) ------------------ 夏目漱石は小説『野分』の中で登場人物にこう語らせています。 「明治の四十年を長いというものは、明治のなかに齷齪(あくせく)しているものの言う事である。後世から見ればずっと縮まってしまう。」 自分が生きている時代はどこまでも続くように思え、時 ...

ゼカリヤ書,御言葉

これは全地のおもてに出て行く、のろいの言葉です。すべて盗む者はこれに照して除き去られ、すべて偽り誓う者は、これに照して除き去られるのです。 (ゼカリヤ5:3) ------------------ ゼカリヤは第5章で「飛んでいる巻物」の幻を見ます。 律法が書かれている巻物(トーラー)は、通常手にとって読むものです。 しかしこの人々の頭の上を「飛んでいる巻物」 ...

ゼカリヤ書,御言葉

これは権勢によらず、能力によらず、わたしの霊によるのである。 (ゼカリヤ4:6) ------------------ ゼカリヤ書第4章では5番目の幻「2本のオリブの木と金の燭台」が記されています。 現代日本の燭台のイメージは、チャペルウェディングやセレモニーホールでのロウソクを灯すものですが、聖書でいう燭台は、ともしび皿にオリブの油を注ぎ、芯に火をつけて明 ...

ゼカリヤ書,御言葉

これは火の中から取り出した燃えさしではないか (ゼカリヤ3:2) ------------------ ゼカリヤ書第3章では、天の法廷の幻が出てきます。 ここでの被告は大祭司ヨシュア。訴えているのはサタン。弁護側が主の御使い。そして裁判長が神です。 大祭司は民の代表です。ヨシュアが汚れた衣を着ているということは、彼個人が罪を犯しているということより、神に反逆 ...