イザヤ書,御言葉

「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」 (イザヤ6:8) ------------------ イザヤ書第6章にはイザヤの召命の記事が書かれてあります。 「召命(しょうめい)」とは、神様の御用のために献身するようにと神から命じられることです。 彼は見事に 「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」 (イザヤ6:8) とその召命に応 ...

イザヤ書,御言葉

わたしは良いぶどうの結ぶのを待ち望んだのに、どうして野ぶどうを結んだのか。 (イザヤ5:4) ------------------ 山形県の特産品といえば、「さくらんぼ」と「ラ・フランス」でしょう。共に全国No.1の収穫量を誇ります。 そして、「たらの芽」と「わらび」も一位です(JA全農山形ホームページより)。 果樹王国であり山菜王国でもあるのが自然豊かな山 ...

イザヤ書,御言葉

その日、主の枝は麗しく栄え (イザヤ4:2) ------------------ 米沢藩の財政再建を果たした名君と呼ばれる上杉鷹山。 このお殿様は、家々の垣根として「うこぎ」を使え、と藩民に命じました。 「うこぎ」はバラ科の植物で、そのトゲが外敵の侵入を妨げます。 つまり、お金を使わずに、自然の物で防御壁を築こうとした鷹山の知恵なのです。 また、その葉は食 ...

イザヤ書,御言葉

これは彼らの言葉と行いとが主にそむき、その栄光の目をおかしたので、エルサレムはつまずき、ユダは倒れたからである。 (イザヤ3:8) ------------------ 4月の初め、まだ冬の姿のままの大木の真ん中に鳥の巣を見つけました。 「丸見えだなあ」 私はこれから生まれるであろう雛を育てる親鳥の苦労を心配しました。 1か月後の5月の連休時、木はすっかり緑 ...

イザヤ書,御言葉

こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかって、つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。 (イザヤ2:4) ------------------ 今日の聖句はニューヨークの国連本部の壁に刻まれている個所です。 国際平和実現のための施設には最もふさわしい文章でしょう。 しかし、同じ節の前の部分が採用さ ...

イザヤ書,御言葉

主は言われる、さあ、われわれは互に論じよう。たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。 (イザヤ1:18) ------------------ 預言者イザヤが活躍した紀元前700年頃は、イスラエル社会は神の御心に背く様相を呈していました。 強者が弱者を虐げ、不正がまかり通り、道徳心は廃れ、 ...