士師記,御言葉

父母はこの事が主から出たものであることを知らなかった。 (士師記14:4) ------------------ 日本映画の代表作「男はつらいよ」で故渥美清さんが演ずるフーテンの寅さん。 正義感は強くとも喧嘩は弱く、女の涙に弱くてコロッとだまされる愛すべきキャラクターです。 士師記のサムソンの性格は寅さんに似ていますが、ライオンを軽く一裂きにしてしまう腕力と ...

士師記,御言葉

しかし、あなたは身ごもって男の子を産むでしょう。 (士師記13:3) ------------------ 私のスーツケースはサムソナイト製です。もうかれこれ30年近く使っていますが、ビクともしません。その耐久性は折り紙付きです。 サムソナイトという名前の由来は、今日の士師記13章で生まれるサムソンから来ています。 彼は怪力の持ち主として旧約聖書の中でも特異 ...

士師記,御言葉

わたしは命がけでアンモンの人々のところへ攻めて行きますと、主は彼らをわたしの手にわたされたのです。 (士師記12:3) ------------------ ユニクロを擁するファーストリテイリング社の柳井正会長は、今や日本の富豪第1位の人物です。 ところが、4月23日付の朝日新聞のインタビューで 「年収100万円も仕方ない」 と格差社会を認めるような発言をし ...

士師記,御言葉

父は誓った誓願のとおりに彼女におこなった。 (士師記11:39) ------------------ 士師記11章にはまるでテレビのドラマのようなストーリーが描かれています。 父親が遊女に産ませた子エフタは兄弟たちから追い払われ、その結果、彼はグレてやくざ者と一緒に暴れ回る鼻つまみ者となりました。 さて、何年かしてアンモン人が攻めてきました。人々は力に優れ ...

士師記,御言葉

それで主の心はイスラエルの悩みを見るに忍びなくなった。 (士師記10:16) ------------------ 士師記には一定のパターンがあります。 イスラエルが神に背き、御心にはずれ、自分たちの思い通りのことを始めます。 その報いとして外敵がイスラエルを襲います。 イスラエルは彼らの圧制に苦しみ、神に助けを呼び求めます。 神は士師を起こし、外敵を追い払 ...

士師記,御言葉

このように神はアビメレクがその兄弟七十人を殺して、自分の父に対して犯した悪に報いられた。 (士師記9:56) ------------------ 旧約聖書の時代には現代から見ると容易には承認できない出来事がたくさんあります。 特に士師記では 「おのおの自分たちの目に正しいと思うことを行った。」 (士師記17:6) とあるように、正しいと思って残虐非道なこと ...