ヘブル,御言葉

こういうわけだから、わたしたちは聞かされていることを、いっそう強く心に留めねばならない。そうでないと、おし流されてしまう。 (ヘブル2:1) ------------------ 「み言葉メールのお陰でもうすぐ新約聖書通読完了です。」 と報告して下さった読者の方がおられます。 「今日のみ言葉メール」は、今年に入って新約聖書を順々に1章ずつ進み、その中から御言 ...

ヘブル,御言葉

この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。 (ヘブル1:2) ------------------ 先日家族とブドウ狩りに行った時、最近教会に来られたばかりの人とバッタリ会いました。 同じ山形市内のスーパーでバッタリ会うのとでは確率が違い過ぎます。 なぜ遠く離れたこの場所で、観光ぶどう園は他にもあるのになぜここで、この時間に…。 「やっぱ ...

ピレモン,御言葉

しかも、もはや奴隷としてではなく、奴隷以上のもの、愛する兄弟としてである。 (ピレモン1:16) ------------------ 今日の聖句を理解するには、当時の状況、特に奴隷制度のことを知らなければなりません。 ピレモンは主人でオネシモはその奴隷でした。 奴隷と言っても、かつてのアメリカの黒人奴隷のような肉体労働ばかりさせられた無教育な人だけではあり ...

テトス,御言葉

この聖霊は、わたしたちの救主イエス・キリストをとおして、わたしたちの上に豊かに注がれた。 (テトス3:6) ------------------ 「血液サラサラ」という言葉は、NHKの健康番組「ためしてガッテン」が火付け役となってブームとなりました。 血液や血管の健康状態が悪くなると心筋梗塞や脳血管疾患を招きますので、最近は血液サラサラに効果のあるサプリメン ...

テトス,御言葉

老人たちには自らを制し、謹厳で、慎み深くし、また、信仰と愛と忍耐とにおいて健全であるように勧め、 (テトス2:2) ------------------ テトスへの手紙は短い手紙ですが、その中で、 「慎み深く」 という語は4回も使われていて、慎み深くあることが強調されています。 日本的な感覚では、慎み深いとは引っ込み思案で内気な感じがしますが、聖書では違いま ...

テトス,御言葉

また、信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり、 (テトス1:1) ------------------ 「鰯(いわし)の頭も信心から」という言葉があります。 昔、鰯は大量に捕れたので最下等の魚。ましてその頭の骨など、価値のないものの代表でした。 そんなものでも信仰の対象になれば素晴らしいものになってしまう、という、言わば、盲目的信仰心を皮肉った言葉 ...