今日のみ言葉【No.3691】(2025年 7月25日)「イエス・キリストと幼な子(1)」
イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちはそれを見て、彼らをたしなめた。 (ルカ18:15) ------------------ 明治時代の日本人の平均寿命は、現在と比べて非常に短く、おおよそ40歳前後でした。 では50代以上の人はいなかったのかというと、そうではありません。 生まれてすぐに亡くなる乳幼児が非常 ...
今日のみ言葉【No.3688】(2025年 7月22日)「パリサイ人と取税人のたとえ話(5)」
「おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」 (ルカ18:14) ------------------ 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 「驕(おご)る平家は久しからず」 これらの日本の諺や格言は、今日の聖句と同じ事を言っているように思えます。 果たしてイエス様は単に謙遜の美徳を奨励しておられるだけなのでしょうか。 -*-*- ...
今日のみ言葉【No.3686】(2025年 7月18日)「パリサイ人と取税人のたとえ話(4)」
あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。 (ルカ18:14) ------------------ まじめな質問です。 「世界で一番高い場所にあるゴミ箱はどこだと思いますか?」 どこの高層ビルかと思いきや、正解は、 「エベレスト山のキャンプ4(約8,000m)付近に設置されたゴミ回収施設」 ...
今日のみ言葉【No.3683】(2025年 7月15日)「パリサイ人と取税人のたとえ話(3)」
ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。 (ルカ18:13) ------------------ かつて体罰は「愛の鞭(むち)」として容認されていましたが、現在では児童虐待とみなされるようになりました。 当時最高と思われていたものが、今は最低として認識されている一つの ...
今日のみ言葉【No.3680】(2025年 7月11日)「パリサイ人と取税人のたとえ話(2)」
パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。 (ルカ18:11-12) ------------------ もし、あなたが通う教会で、 「わたしは一週に二度断食し ...
今日のみ言葉【No.3677】(2025年 7月 8日)「パリサイ人と取税人のたとえ話(1)」
「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。 (ルカ18:10) ------------------ 前回の「やもめの祈り」のたとえ話で、 「一生懸命祈らなければ聞いてくれない神」 ではなく、 「祈りを聞こうとして待っておられる神」 であることをイエス様は伝えられました。 今回のたとえ話は、その続きです。 ...