今日のみ言葉【No.2842】(2022年 6月21日)「悪霊につかれたゲラサ人(3)」
イエスは彼に「なんという名前か」とお尋ねになると、「レギオンと言います」と答えた。彼の中にたくさんの悪霊がはいり込んでいたからである。 (ルカ8:30) ------------------ 「完落ち(かんおち)」という警察用語があります。 犯罪者が観念して全面自供することです。 30節以降は、完落ちした悪霊がイエス様から取り調べを受けているところだと考える ...
今日のみ言葉【No.2839】(2022年 6月17日)「悪霊につかれたゲラサ人(2)」
この人がイエスを見て叫び出し、みまえにひれ伏して大声で言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。お願いです、わたしを苦しめないでください」。 (ルカ8:28) ------------------ 日本には死刑制度があります。 死刑囚に刑の執行が言い渡されるのは、当日の朝だそうです。 事前に知らせると、受刑者の心の負担が大き ...
今日のみ言葉【No.2833】(2022年 6月10日)「嵐を静めるイエス(5)」
彼らは恐れ驚いて互に言い合った、「いったい、このかたはだれだろう。お命じになると、風も水も従うとは」。 (ルカ8:25) ------------------ 私が知る限り、教会の礼拝に来るお医者さんたちは、皆一様に 「ボーっとして、おとなしいオジサンたち」 です。 ところが、その方々の医院や勤務先の病院に行ってみると、俄然様子が変わっています。 目つきは鋭 ...
今日のみ言葉【No.2830】(2022年 6月 7日)「嵐を静めるイエス(4)」
「あなたがたの信仰は、どこにあるのか」 (ルカ8:25) ------------------ よく 「聖書は自分に語られているかのようにして読め」 と言われますが、客観的に見れば何千年も前の中東地域の人たちに語られた言葉です。 ですから、まず「他人事(ひとごと)」として読むのが正しいのです。 しかし、そこに自分と共通する部分が見えるので、「自分事」として受 ...
今日のみ言葉【No.2827】(2022年 6月 3日)「嵐を静めるイエス(3)」
イエスは起き上がって、風と荒浪とをおしかりになると、止んでなぎになった。 (ルカ8:24) ------------------ 「私たちのカウンセリングスクールでは、電話でのカウンセリングの他に、対面でのカウンセリングもありますよ」 と伝えたら、 「え、わざわざ私の所まで来てくれるんですか?」 と言う人がおられました。 人は自分の都合の良いように解釈するも ...
今日のみ言葉【No.2824】(2022年 5月31日)「嵐を静めるイエス(2)」
そこで、みそばに寄ってきてイエスを起し、「先生、先生、わたしたちは死にそうです」と言った。 (ルカ8:24) ------------------ もしあなたが乗っている舟が沈没しそうになっているのに、隣の席の人が寝ていたらどうしますか? その人に向かって、 「○○さん、起きて下さい。舟が沈みそうです。このまま寝ていたら死んでしまいますよ」 と声をかけ、その ...