今日のみ言葉【No.2863】(2022年 7月26日)「長血の女の癒やしとヤイロの娘のよみがえり(4)」
しかしイエスは言われた、「だれかがわたしにさわった。力がわたしから出て行ったのを感じたのだ」。 (ルカ8:46) ------------------ 「『これが最悪だ』などといえるうちは、まだ最悪ではない」 シェイクスピアの『リア王』の中の言葉です。 最悪だ、などと言えるうちはまだ余裕があるということで、本当に最悪の事態に陥れば、人は言葉を失い、沈黙してし ...
今日のみ言葉【No.2860】(2022年 7月22日)「長血の女の癒やしとヤイロの娘のよみがえり(3)」
ここに、十二年間も長血をわずらっていて、医者のために自分の身代をみな使い果してしまったが、だれにもなおしてもらえなかった女がいた。 (ルカ8:43) ------------------ 物事はすべてトントン拍子に進み、順風満帆な人生を送りたいものです。 妨害や停滞のない人生はありませんが、そこにも神の栄光が現れるというのが聖書の主張です。 ただし、その過程 ...
今日のみ言葉【No.2855】(2022年 7月15日)「長血の女の癒やしとヤイロの娘のよみがえり(1)」
それからイエスは十二弟子を呼び集めて、彼らにすべての悪霊を制し、病気をいやす力と権威とをお授けになった。 (ルカ9:1) ------------------ 入社したばかりの営業部員に「今から契約を取ってこい!」と命ずる会社はありません。 新入社員には必ず研修期間が用意され、訓練が施されてから本格的な仕事に携わることになっています。 キリストの弟子たちも同 ...
今日のみ言葉【No.2852】(2022年 7月12日)「悪霊につかれたゲラサ人(6)」
「家へ帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったか、語り聞かせなさい」。そこで彼は立ち去って、自分にイエスがして下さったことを、ことごとく町中に言いひろめた。 (ルカ8:39) ------------------ 私はかつてこの御言葉を読んで、とてもがっかりしたことを覚えています。 家へ帰って親兄弟に伝道することなど、とても無理だと感じていたの ...
今日のみ言葉【No.2848】(2022年 6月28日)「悪霊につかれたゲラサ人(5)」
ゲラサの地方の民衆はこぞって、自分たちの所から立ち去ってくださるようにとイエスに頼んだ。彼らが非常な恐怖に襲われていたからである。 (ルカ8:37) ------------------ 「さわらぬ神にたたりなし」を英語に翻訳すると、"Let sleeping dogs lie."となるそうです。 直訳すれば「眠っている犬はそのまま寝させていろ」で、「寝た子 ...
今日のみ言葉【No.2845】(2022年 6月24日)「悪霊につかれたゲラサ人(4)」
ところが、そこの山べにおびただしい豚の群れが飼ってあったので、その豚の中へはいることを許していただきたいと、悪霊どもが願い出た。イエスはそれをお許しになった。 (ルカ8:32) ------------------ 私は大阪に行くたびにお好み焼きの食べ歩きをします。 色々なメニューを試してみましたが、やはり基本の「豚玉」が一番美味しいというところに落ち着きま ...