今日のみ言葉【No.2723】(2022年 1月18日)「死に対する権威(4)」
そして近寄って棺に手をかけられると、かついでいる者たちが立ち止まったので、「若者よ、さあ、起きなさい」と言われた。 (ルカ7:14) ------------------ 最近は「毒親」とか「親ガチャ」という言葉が流行っています。 生来の環境のせいで現在の否定的境遇があるという見方で、直接子を育てた親がその代表として名指しされているわけです。 自分が選ぶこと ...
今日のみ言葉【No.2720】(2022年 1月14日)「死に対する権威(3)」
主はこの婦人を見て深い同情を寄せられ、「泣かないでいなさい」と言われた。 (ルカ7:13) ------------------ 怒りという感情は体のどこにあると思いますか? 「頭にくる」と言いますから、頭でしょうか? 「腹が立つ」とも言うので、腹でしょうか? ヘブル的考え方では「鼻」です。 怒ると鼻が真っ赤になるからです。 ユダヤ文化では感情は体の一部と結 ...
今日のみ言葉【No.2717】(2022年 1月11日)「死に対する権威(2)」
町の門に近づかれると、ちょうど、あるやもめにとってひとりむすこであった者が死んだので、葬りに出すところであった。大ぜいの町の人たちが、その母につきそっていた。 (ルカ7:12) ------------------ 聖書中で最も見事な「伏線」は、イサクが捧げられる箇所でしょう。 神はアブラハムにこう命じられます。 「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを ...
今日のみ言葉【No.2716】(2022年 1月 8日)「死に対する権威(1)」
そののち、間もなく、ナインという町へおいでになったが、弟子たちや大ぜいの群衆も一緒に行った。 (ルカ7:11) ------------------ 小説や映画には「伏線(ふくせん)」というものがあります。 物語の最初に、謎めいたものや何でもない風景を映し出し、その意味が後に回収され、なるほどと読者を唸(うな)らせるのです。 ルカ7章のやもめのひとり息子の蘇 ...
今日のみ言葉【No.2715】(2021年12月28日)「信仰のお手本(5)」
ただ、お言葉を下さい。 (ルカ7:7) ------------------ 「マタイ77」は神様への緊急電話番号のようなものです、と以前この御言葉メールで書きました。 (↓過去記事参照) mikotoba.org/?p=407 今日の「ルカ77」は信仰の模範電話番号だと言えるでしょう。 -*-*-*-*-*-*- この百卒長は実に謙遜な人です。 イエス様が ...
今日のみ言葉【No.2712】(2021年12月24日)「信仰のお手本(4)」
わたしたちの国民を愛し、わたしたちのために会堂を建ててくれたのです」。 (ルカ7:5) ------------------ 「先生、私はイエス様を信じています。でも、立場上、それを表すことはできないでいます。ご容赦下さい」 そう言われる会社の経営者の方と何人もお会いしてきました。 信仰を公に表明したら、取引先との間に影響が出ることが十分に考えられるからです ...